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レノボのソリューション・サーバー製品に関する技術情報、お役立ち情報をお届けします

Lenovo 新ブランド ThinkSystem始動 その1 謎のUSBポート

 Lenovoの新しいブランド、ThinkSystemが発表されました!!\(^o^)/\(^o^)/

 

 

ということで、これからしばらくの間、ThinkSystemの技術ネタをお送りしていきます。

 

今日発表された、ThinkSystemはサーバーだけではなく、ストレージ、ネットワーク製品も含まれております。

今日はその中からThinkSystem SR650をご紹介します。

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みたところ、普通の2Uサーバー?に見えますが、進化しているのです。

 

右上のUSBポートをよく見てください。

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なんかスパナみたいなマークが見えませんか?

このスパナマークが意味することはというと、USB経由で管理ポートにアクセスできる!ということです。

 

今までのサーバーは専用の管理ネットワークポートはありましたが、いざというときにIPアドレスがわからないということはありませんでしたか?(昔のマシンたちはSerial使っていましたので、IPアドレスわからなくてもOKでしたが)

 

スマートフォンを繋いでアクセスすることを想定しているのですが、今までSystem xでおなじみだったLight-Pathパネルがソフトウェアになってみえるということになります。

Light-Pathパネルとはちょっと画面違いますが、スマートフォンで表示するXClarity Mobileはこういう画面で出てきます。

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さらに、イベントログもここから見れちゃいます。ということで、これからはサーバーのメンテナンスではUSBケーブルが必要になっていきますね。これをつかってどのように便利になるかは、今後実機が来ましたらどんどん情報提供していきます。

 

SR650は最新のストレージ技術も搭載されているので、次回はストレージについてお知らせいたします。それではー

やってみよう!Lenovo Storage ♪ テーマは「ログ」その2

Lenovo Storage をご愛用の皆様、いつもありがとうございますっ♪

 

「Lenovo Storage のパフォーマンスログはどうやって取るの?」その2

 

パフォーマンスデータを見まくった前回の続き、今度は取得だっ!
いってみようっ!

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いよいよ今回はデータの取得っ♪

とかくストレージは、コンソールからSSHでつないでマクロやスクリプトを実行したり
コマンド定期実行のキャプチャーを取ったりと苦労が絶えないログ取得っ・・・

例の先輩SEがバカンスで不在という日に限って「至急なんだけど昨夜のログとかって見れますっ??。」や、やっべぇ、どうしよう・・・

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こんなとき、余裕の表情でサクッっとキメたいよねっ♪

Lenovo Storage S シリーズは、GUIの管理インターフェースから
超簡単な操作で、本体にため込んでいる(約6か月分の)パフォーマンスデータ
なんとCSV形式で取得が可能なんだっ♪

これにより大まかな時間帯別の負荷や遅延など
数か月にわたる推移だって簡単に見ることが出来るんだっ!
超便利でしょっ♪
いざ実際に取得してみようっ!!

 
前回の続きだけど、このページから見ちゃった人もいると思うので
最初のサインイン画面から説明していくよっ。
 

・WebブラウザでLenovo Storage S2200/3200の管理画面にアクセスしてみよう。

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・ ホーム画面が表示されますっ。

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・それでは、左端アイコンメニューより「パフォーマンス」を選ぼうっ。

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・次に「コンポーネント」欄内の「表示」のプルダウンメニューから、診たいコンポーネントを選ぼうっ。

 試しに今回も「ディスクグループ」を選んでみようかっ。

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・グレイアウトしていた「データの表示」ボタンが押せるようになるので、迷わずクリック!

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・ディスクグループを構成するドライヴと現在の負荷が表示されますっ。

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さぁ、ここから前回とはちょっと操作が変わるよっ。
 この状態で「操作」ボタンをクリックしてみよう!
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 ・「統計情報履歴のエクスポート」というメニューが出てきます。迷わず選択っ♪
  (:エクスポート可能なデータがある場合のみ、選択が可能になりますっ。)

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・ここでエクスポート方法選択のウィンドウが出ます。

 そのまま「OK」をクリックすると直近の約24時間(15分間隔)のデータをCSV形式でダウンロードできますっ。
 (15分間隔、x100個 = 1,500分 = 24時間)

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・もっと古いデータを参照したいなど、期間を指定する場合は「期間」にチェックマークを入れます。(注1)

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・取得したい期間を入力して「OK」をおしちゃえっ♪
 ちなみに最長で約6か月前まで設定可能だよっ。

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・ダウンロードしてみましょうよっ。

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「Disk_Performance.csv」というファイルが取得できました。

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・ダウンロードしたデータ「Disk_Performance.csv」を開くと・・・
 こんな感じになっていますっ。
 切り取ってレポートに使うもよし、ササッっとグラフにするもよしっ♪
 ねっ、ねっ、便利すぎる~っ♪ :D

 先輩SEがいなくても、ピンチを何とか乗り切れたっ。(かもしれないっ♪)

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(注1):ここで、期間を選択した場合、注意点がありますっ。

一度にダウンロードできるデータは最大100行になります。
ストレージ本体は15分に一回データを記録しているので

選択した期間が24時間またはそれ以下の場合、15分間隔のデータになります。
従って、選択した期間が24時間を超える場合もデータの上限が100行になるため
結果、サンプリングの間隔が伸びることになってしまいます。

(例えば:期間を 2017年1月1日 00:00 ~ 2017年1月3日 00:00 と設定した場合
合計が48時間になりますので、100分割すると間隔は倍の30分となります。)

*Recommend!!
1日(24時間)づつ分けてダウンロードすることで15分のサンプリング間隔のままのデータを取得することが出来ます。(← けっこう大事っ!)


 

と、今回はここまでっ。

いよいよ次回は、GUI嫌いのアノ先輩におすすめ、コマンドラインを使用した取得につづきますっ♪

              f:id:MichaelS:20170616162524p:plain

 by.まいケる

 
前回の記事
やってみよう!Lenovo Storage ♪ テーマは「ログ」その1

参考サイト

Lenovo Storage S3200/S2200に関するリンクは下記にまとめてあるよっ♪


Lenovo Storage Sシリーズ製品のページ
http://www3.lenovo.com/jp/ja/data-center/storage/storage-area-network/lenovo-storage-s-series/c/lenovo-storage-s-series

Lenovo Storage S3200/S2200 スタートガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_getting_started_guide_multilingual.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 セットアップガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_setup_guide_jp.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 CRU の取り付けおよび交換ガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_cru_installation_and_replacement_guide_jp.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 CRU の取り付けおよび交換ガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_storage_manager_guide_jp.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 Event Description Reference Guide(イベントのリファレンスガイド:英語)
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_events_description_reference_guide_en.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 CLI Reference Guide(コマンドラインのリファレンスガイド:英語)
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_command_line_interface_reference_guide_en.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 Storage Rackmount Bracket Kit Installation(ラックマウンキットトインストレーションガイド:英語)
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_rackmount_bracket_kit_en.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 構成ガイド
http://www.lenovojp.com/server/systemguide/pdf/lenovo_s3200.pdf
http://www.lenovojp.com/server/systemguide/pdf/lenovo_s2200.pdf

Lenovo Press (Lenovo Storage S3200/S2200 のスペック等が確認できるよ:英語)
https://lenovopress.com/tips1299-lenovo-storage-s3200
https://lenovopress.com/tips1298-lenovo-storage-s2200

Lenovo Storage S3200 VMware vSphere 6.0 構築ガイド
http://www.lenovojp-cms.com/cmscontents/gdfiles.php?md=513

サーバーのファームウェアやドライバをアップデートしていますでしょうか?

みなさんサーバーのファームウェアやドライバをアップデートしていますでしょうか?

サーバーのアップデートを行う場合には、個別に必要な個所のファイルをダウンロードして適用したり、各サーバーメーカーが提供しているアップデート・ツールを使用していると思いますが、もちろん、Lenovo System xでもアップデート・ツールというものは用意しています。

今回は、Lenovo System xサーバーのツールの1つである、OneCLIというツールをご紹介します。

 

 

OneCLIって?

OneCLIは、名前の通り、ひとつのCLI(Common Language Infrastructure)ツールで、サーバーの設定確認や変更、ログの取得や各種機器に対しての操作をすることができます。

  • config : サーバー設定の確認と変更を行います(ASU相当)
  • inventory : ログ取得を行います(DSA相当)
  • update : ファームウェアやドライバのアップデートを行います(UXSP相当)
  • misc : サーバーの電源操作やIMMの再起動など各種操作を行います

 

今回は、そんなOneCLIを使用した、ファームウェアやドライバのアップデートについてご紹介します。

 

 

アップデートの流れ

OneCLIを使用してアップデートする手順としては、acquire , scan , query , compare , flashという5つのコマンドを実行する必要があります。具体的には、以下の流れになります。

 

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実際の使用例としては、以下のリンクにある、「Lenovo OneCLI 簡易構成ガイド」を見ていただきたいのですが、それ以外にacquireコマンドのあとに、flashコマンドを使用して、scan , query , compareコマンドを省くことができます。

Lenovo OneCLI簡易ガイド

www.lenovojp-cms.com/cmscontents/gdfiles.php?md=540

 

 

scan , query , compareコマンドはいらないの?

acquire , scan , query , compare , flashコマンドを順序通りにやるのと、acquire , flashコマンドのみ実行する方法とでは何が違うかといいますと、scan , query , compareコマンドを実行するとそれぞれ出力結果がxmlファイルとして出力されます。例えば、compareコマンドを実行した場合、「Onecli-update-compare.xml」というファイルが生成されます。この、compareコマンドを実行して生成されたファイルを手動で編集することにより、導入するドライバなどを任意で選択することができます。

scan , query , compareコマンドを省いて、flashコマンドを実行した場合は、自動的にscan , query , compareコマンドを実行して、その結果をもとにアップデートを開始します。

その場合、必要と認識された各ドライバが適用され、任意で選ぶことはできません。

 

筆者は、導入するドライバなどは確認したいので、順序通りacquire , scan , query , compare , flashコマンドを実行しています。

 

 

最後に

今回は、OneCLIをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

OneCLIは、CLIですのでバッチ処理に組み込んだり、遠隔地から操作したりと使い方によって便利なツールになります。これを機に、OneCLIをご活用いただければ、幸いです。

もし、使用してみたいという方は、以下のリンクからダウンロードしてご使用ください。

Lenovo サポート(Lenovo ToolsCenter Suite CLI (OneCLI)

https://support.lenovo.com/jp/ja/documents/lnvo-tcli

 

また、もっと詳細を確認したいと興味がわいた方は、「Lenovo OneCLI 簡易ガイド」をご参照ください。(PDF)

Lenovo OneCLI簡易ガイド

www.lenovojp-cms.com/cmscontents/gdfiles.php?md=540

 

CLIではなく、GUIでアップデートを行いたい場合は、「ToolsCenter UpdateXpress」というツールがありますので、そちらをご使用ください。

ToolsCenter UpdateXpress

https://support.lenovo.com/in/en/solutions/ht503692

 

やってみよう!Lenovo Storage ♪ テーマは「ログ」その1

Lenovo Storage をご愛用の皆様、いつもありがとうございますっ♪

今日も朝からストレージのベンチマークテスト・・・・

そう、ベンチマークテストといえばログの収集だよねっ♪
とかくIOに関しては、ホストの側は Linux の iostat や
Windows のパフォーマンスモニタなど一般的な感じだけど
ストレージ自身のプロセッサー使用率や各仮想ディスクや仮想プールのIOなどを記録しようと思うと、製品ごとに異なる場合が多く毎回ユーザーズガイドとにらめっこ・・・

ということで

今回は、「Lenovo Storage のパフォーマンスログはどうやって取るの?」をこっそり書いちゃいますっ♪

 

まずは Lenovo Storage Sシリーズからいってみようっ!

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取得の前に「パフォーマンスデータを視よう」よっ

 から始めるねっ♪

流れるような番組進行、でいきなりGUI管理画面からいっちゃいますね!!

・Webブラウザで Lenovo Storage Sシリーズの管理画面にアクセスしてみよう。

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・す、すでに視えてるっ!!

 ホーム画面真ん中へんに現在の「IOPSとMB/s」が表示されていますっ。

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・それでは、左端アイコンメニューより「パフォーマンス」を選ぼうっ。

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・次に「コンポーネント」のプルダウンから、診たいコンポーネントを選ぼうっ。

 試しに今回は「ディスクグループ」を選んでみようかっ。

 ★「コンポーネント」の内訳は以下のようになっています。
コントローラー     :コントローラーあたりの各値
ホストポート        :ポート単位
ディスク              :HDDやSSD、1本のレベルで視れる。
ディスクグループ :ディスクグループ(RAID)あたりの各値
仮想プール           :仮想プール単位
仮想階層              :階層単位
ボリューム           :ボリューム単位

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・お目当てのディスクグループを選択しようっ。

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・グレイアウトしていた「データの表示」ボタンが押せるようになるので、迷わずクリック!

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・ディスクグループを構成するドライヴと現在の負荷がぁ、見えるぞ!私にも値が見えるっ!

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・さらに、「履歴データ」にチェックを入れると・・・・

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・なんとグラフが表示されるではないかっ!!
 デフォルトは、直近の1,500分(24時間) の推移がグラフで表示されます。
 (サンプリング間隔は15分になっています。)

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 ・更に、「統計情報」のプルダウンを出すと、あらゆる情報を表示することが可能だよっ♪

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・そして、まだまだありますっ!!

 「期間の設定」を押してみてっ♪

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・下記のようなダイアログが表示されるから「期間」にチェックを入れてみようっ。
 開始と終了の日時が表示されるので、表示したい期間を入力してみようっ!
 最長で約6か月さかのぼることが出来るぞっ。

 思い返せば、年末商戦の爪痕、徹夜で乗り切ったあの日の充実感がしっかり刻まれている(かもしれないっ)♪

 ということで、試しに少し長めに入れてみたっ♪

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(*ちなみに「カウント」は、15分間隔で保存されているデータを5~100の範囲で指定する方法ですっ。
 (下限=5(1時間) ~ 上限=100(約24時間)

 

・上で設定した約6か月弱の推移、こんな感じに表示されます。けっこう便利でしょっ♪

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と、今回はここまでっ。

いよいよ次回はデータの取得っ♪
お楽しみにっ♪ :)                         

          

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参考サイト

Lenovo Storage S3200/S2200に関するリンクは下記にまとめてあるよっ♪


Lenovo Storage Sシリーズ製品のページ
http://www3.lenovo.com/jp/ja/data-center/storage/storage-area-network/lenovo-storage-s-series/c/lenovo-storage-s-series

Lenovo Storage S3200/S2200 スタートガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_getting_started_guide_multilingual.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 セットアップガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_setup_guide_jp.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 CRU の取り付けおよび交換ガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_cru_installation_and_replacement_guide_jp.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 CRU の取り付けおよび交換ガイド
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_storage_manager_guide_jp.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 Event Description Reference Guide(イベントのリファレンスガイド:英語)
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_events_description_reference_guide_en.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 CLI Reference Guide(コマンドラインのリファレンスガイド:英語)
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_command_line_interface_reference_guide_en.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 Storage Rackmount Bracket Kit Installation(ラックマウンキットトインストレーションガイド:英語)
https://download.lenovo.com/ibmdl/pub/pc/pccbbs/thinkservers/s3200_s2200_rackmount_bracket_kit_en.pdf

Lenovo Storage S3200/S2200 構成ガイド
http://www.lenovojp.com/server/systemguide/pdf/lenovo_s3200.pdf
http://www.lenovojp.com/server/systemguide/pdf/lenovo_s2200.pdf

Lenovo Press (Lenovo Storage S3200/S2200 のスペック等が確認できるよ:英語)
https://lenovopress.com/tips1299-lenovo-storage-s3200
https://lenovopress.com/tips1298-lenovo-storage-s2200

Lenovo Storage S3200 VMware vSphere 6.0 構築ガイド
http://www.lenovojp-cms.com/cmscontents/gdfiles.php?md=513

 

 by.まいケる

「ファイル無害化」ソリューションって?

 「ファイル無害化」って何でしょうか?

  みなさんこんにちは。最近、WannaCryの攻撃が拡大し、サイバーセキュリティへの注目がまた高まっていますね。特にランサムウェアや標的型攻撃への対策ソリューションへの関心は高くなっているように感じます。

 標的型攻撃や高度標的型攻撃を防ぐためには既存のマルウェア対策だけでは防ぐことが難しいので、別の方策を検討する必要があります。

 これらの脅威に対する有効な方策の一つとして考えられているのが、「ファイル無害化」(データサニタイゼーション)です。「ファイル無害化」の基本的な仕組みは下記の通りです。

  • ファイルの構造を分解する
  • ポリシーに従って「マルウェアの可能性のある部分」を取り除く
  • ファイルを再構築する

 イメージとしてはこんな感じです。

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 実行ファイル(EXE)を分解するわけではなく、オフィスファイルやHTML、画像ファイルの中に含まれるスクリプトやURLリンクを除去することになります。

 

 英語では、”Content Disarm and Reconstruction (CDR)”と呼ばれております。

WikipediaでのContent Disarm and Reconstructionの記事

Content Disarm & Reconstruction - Wikipedia

 「ファイル無害化」を行うことで、予期しないスクリプトの実行や、Webサイトへの誘導を防ぐことになり、標的型攻撃を未然に防ぐことや、ゼロデイ攻撃のリスクを防ぐことが可能です。

「ファイル無害化」を何に使うのか?

 「ファイル無害化」は企業内の電子メールやWebアクセス、ファイル共有サービスといった、インターネットからファイルが流入するところで使用されます。また、社内においてもUSBやDVDといったメディアからのファイル流入が起こりますが、エンドポイントにおいても「ファイル無害化」が必要となるケースがあります。

 列挙すると以下の通りです。

  • 電子メール
  • Webアクセス
  • 外部とのファイル共有サービス
  • USB・DVDなどのメディア

 これらの場面において、流入するオフィスドキュメントなどを無害化することによって、サイバーセキュリティを向上させることが可能です。

OPSWAT Metadefender Core

 レノボ・エンタープライズ・ソリューションズでは、5/30にOPSWAT社の開発するソフトウェアMetadefender Coreの取り扱いを開始しました。

OPSWAT - Metadefender Core

Vulnerability Scanning | Content Disarm and Reconstruction: OPSWAT

 Metadefender Coreは、大きく分けて3つの機能を提供するソフトウェアです。

  1. 複数マルウェア対策エンジンによるファイルスキャン機能
  2. データサニタイズエンジンによるファイル無害化機能
  3. 脆弱性スキャンエンジンによるエンドポイント内脆弱性スキャン機能

 今回は2番目に記載した、「ファイル無害化」機能にフォーカスして紹介いたします。

 

 Metadefender Coreが提供する「ファイル無害化」機能では、18のファイルタイプについて、スクリプト、マクロ、OLE貼り付け、ハイパーリンクの削除を行うことが可能です。Microsoft Officeドキュメント形式だけではなく、一太郎ファイルも無害化可能です。

 

Metadefender CoreでどのようにExcelファイルが無害化できるか見てみよう!

 

 下記が無害化実施前のExcelファイルです。2つのマクロが入っているファイルです。また、表の上に、ハイパーリンクが貼られています。

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Metadefender Coreで無害化処理を行います。

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 Metadefender Coreで無害化されたファイルを開くとこのような感じです。Excelファイル内に含まれたマクロは削除されていることが分かります。またURLのハイパーリンクも削除されてテキストになっているところも注目してください。

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 その他の部分は全く変更なしで出力されましたので、無事「ファイル無害化」が実行できたことがわかるかと思います。シートの内容はそのままなので、生産性を落とすことは極小化されています。

 

 OPSWAT Metadefender Coreでは、電子メールサーバーと連携して添付ファイルを含むメール無害化や、Office365やGmailといったクラウドメールサービスの無害化、Webプロキシ―サーバーやNGFWと連携したWebアクセスによるダウンロードファイル、アップロードファイル無害化を提供することが可能です。

 試用版をご用意しておりますので、是非お試しください。お問い合わせはhojin_jp@lenovo.comまで!

DX8200Dのご紹介【その1】

 Lenovo Storage DXシリーズ第三弾 DX8200D発表

皆さんこんにちは

本日は4月25日にリリースしましたLenovo Storage DX8200Dシリーズのご紹介を致します。こちらの製品はLenovoが発表したSDS製品第三弾のDataCore Software社のアプライアンス製品になります。

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製品のご説明をする前にDataCore社をご紹介いたします。

 

DataCore Softwareについて

1998年設立のソフトウェア・デファインド・ストレージのリーダーでありストレージ仮想化のパイオニアの会社です。全世界で1万社以上の顧客を持ち、日本においても数多くの顧客を持ちビジネスを展開しています。

そのDataCore社の代表的な製品として、SANsymphonyがあります。こちらのソフトウェアはParallel I/O技術を利用してストレージをパフォーマンスを極限まで上げる(爆速)アーキテクチャになっており、アプリケーションの高速化などに利用されることが多い。

また、ストレージ仮想化の技術を利用することによりヘテロなストレージ環境の統合管理を実現します。

 

高パフォーマンスを実現するParallel I/O

最近のストレージで高パフォーマンスを求めるにはALL Flash構成のストレージを導入されることが多いですが、それではコストが高くなるだけになります。サーバのCPU・メモリを有効利用することで、SSDの多く用意することなく高パフォーマンスを出すことが可能になります。

Parallel I/Oのアーキテクチャについてお話します。

ムーアの法則とIOギャップ

 

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2007年以降になるとCPUの周波数と電圧の関係でマルチコア化が進み、CPUの周波数も抑えられている。

そのため、シリアルのIOで対応してもパフォーマンスが伸びなくなり、IO性能のギャップが発生する。

実際にシリアルI/OとパラレルI/Oでの違いを見ることにします。

 

シリアルI/O 対 パラレル I/O

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こちらの図でわかるように、左のシリアルI/Oの場合4つのDBのプロセスを処理を行うのに対してDiskのI/O側が1つコアでしか処理されていないとDiskのI/Oに待ちが生じてしまいます。

一方、右図のようにDBの処理プロセスに対して受け側のI/Oについてもマルチコアで処理を行うことにより効率よくI/Oを処理ができることが分かります。

これをもう少しわかりやすく図で示すと以下のようになります。

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例えばスーパーのレジなどで一つのレジしかない場合、混雑時は行列ができてしまいます。しかし、複数台のレジを用意すれば効率よく精算ができることと同じになります。Parellel I/Oはまさにこの並列処理を行うことにより、高速なDiskを多く搭載することなくパフォーマンスを向上されることが可能になります。

RAMをキャッシュヒットさせて最大10倍まで高速

SANsymphonyにはParellel I/O以外にも高速化するアーキテクチャがあります。それがPoller Threadsになります。

通常Poller ThreadsはSANsymphonyをインストールしたWindowsサーバに常駐して動作します。以下の図にも記載がありますが、Pollingは20μsという非常に短い間隔になっておりこれがデータアクセスを高速させています。また1ノードあたり最大4TBまでメモリをキャッシュとして利用可能であることから、大容量のデータを処理することも可能にしています。

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業界最高速のI/Oパフォーマンス

 

アーキテクチャの話をしてきましたが、実際のパフォーマンスがどうなっているのか見てみましょう。ベンチマークの結果が以下のサイトで掲載されております。

Storage Performance Council: benchmark_results_spc1_top-ten

こちらのサイトを見て頂ければわかりますが、2位に大差をつけて1位になっています。

#1,  5,120,098.98
DataCore Software Corporation

#2,  3,010,007.37
Huawei Technologies Co, Ltd.

#3,  2,400,059.26
NetApp, Inc.

 

このようにサーバベースで実現するSDSは最新のCPU、大容量メモリを搭載したサーバを安価に購入できることから安価で高パフォーマンスのストレージが実現することができます。

アプリケーションのパフォーマンスでお困りの方は、是非DX8200Dを検討してみてはいかがでしょうか?

S2D検証レポートを公開しました。

S2Dのリファレンスアーキテクチャと検証レポート

Windows Server 2016の新機能といえばS2Dを目玉に挙げることが多いです。

数字が真ん中に入る略語だとi18nのようなものを思い浮かべますが、S○○Dというわけではありません・・。Storage Spaces Directはそのまま略すとSSDなのですが、S2Dです。今の時代SSDといえば Solid State Disk ですし。

Storage Spaces Directの訳し方ですが、ストレージ記憶域スペースと今はなっていますが、筆者の好みはS2Dです。今日はその中でLenovoの取り組みをご紹介します。

S2DリファレンスアーキテクチャのLenovo Press

LenovoはWorld WideではLenovo Pressにてリファレンスアーキテクチャを提供しています。その中ではPowerShellを使いこなして作るS2Dの構築方法等が書いてあるので

何も考えなければこのガイドを見ながら作成すればS2Dの環境が作れます。

lenovopress.com

 

こんな構成です。サーバー内のStorageをpoolして、CSV(Cluster Shared Volume)を切り出し、Virtual Diskを構成します。

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推奨構成としては、SSDもついてますしRDMA対応NICのMellanox ConnectX-4もついています。Chelsio社のNICに関してもコメントが最近はいったようです。iWARPやRoCEの機能を使う事でのベンチマーク結果は色々なところで上がっていますが、やはり使うなら使った方がいいですね。

S2D検証レポートの公開

ただし、英語で作られているガイドですので、ちょっと日本語だと はまるところがあります。多くのところがPowerShellのほうが融通が利くようになっています。“ローカルエリア接続” !? “ネットワーク接続” !?というところもあるので、変えられるところは2バイトから変更することがいいかもしれません。 

 

日本語対応もそうですが、国内でLenovoサーバーで作ってもらった検証レポートを公開します。かなり細かいデータを取っていますので是非是非参考にしてください。

 

※下記の中段にあります

Windows Server 2016新機能 「記憶域スペースダイレクト」実機検証結果レポート

http://www.lenovojp.com/business/solution/055/

 

一例の紹介ですが、運用中にディスク交換をするタイミングでのパフォーマンス検証を行いました。3方向ミラーでの構成をしていまして、その環境で1ノードのディスクを3本取り外します。ディスク復旧時には若干のパフォーマンス低下がありますが、徐々に障害前のスループットに復帰していきます。

 

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S2Dは今後Azure Stack等でもベースとなってくる技術ですし、軽くHCI構成を作る選択肢としてもありですね。 

 

Azure Stack Airlift 旅行記 その2

ベルビュー という町は

開催されたベルビューはレドモンドやシアトルにほどよく近い街です。

 

レドモンドはマイクロソフトの本社があることで知られています。マイクロソフト様にもお邪魔して、ビジターセンターでSurfaceやKinectにも触れてきました。

 

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あとはシアトルまで行くと、スターバックスやタリーズコーヒーに代表されるシアトル系コーヒーが有名ですよね!時差ボケもあることでセッションの間に何10杯のんだことか・・。

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システム管理ツールはHWベンダーのものを

さて、その2と書いたのですがHWベンダーの各社セッションを見たところで思ったのは、HWの管理・監視についてはベンダーごとに分かれることです。電源ON/OFF、システム管理ツールについては各社のツールを使うことは間違いなさそうです。そのうちAzure Portalに統合される可能性はゼロではありませんが。HW監視はその使い勝手等で慣れてるものか、すぐ使えるものがいいかなと思います。

LenovoのHW監視はXClarity Administratorというツールで管理します。シンプルにわかりやすく管理しやすい・・というところがポイントで、サーバー、Network、ラックを管理します。日本語も対応してますし、動きもHTML5ベースで軽快です。このツールなら基本的な機能は1時間くらいポチポチ使っていただければ慣れていただけると思います。詳細は今後ご紹介していきます。

Lenovo XClarity | レノボジャパン

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タブレット版、携帯版のアプリからも管理できるのでどこにいても管理ができてしまいます。

ワークライフバランスにはお気を付けください・・。

Azure Stack Airlift 旅行記 その1

Azure Stack Airliftきています。

3/27より開催されているAzure Stack Airlift in Bellevue 

Microsoft Azure Certified for Hybrid Cloud Airlift 2017

 

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弊社も参加しています。展示開始前に取ったので誰もいませんが・・。

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セッション等は秘密保持契約(NDA)ベースの情報となっていますので、出していい情報を聞いてみました。※現時点での情報ですので発表時には変更になる可能性もあります。

Azure Stack の 提供形態

 Azure StackはHWもSWも統合された1つのシステムとして提供されます。お客様環境にラックのまま届き、NWの設定等をおこなえばすぐ使えるようにというコンセプトです。ブランド名としては"Lenovo ThinkAgile SX for Microsoft Azure Stack" というネーミングもされています。SXシリーズというのが言いやすいですね。

 

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ソフトウェアに関してはプリインストールされてきますので、IPアドレスやサーバーホスト名を指定してアクセスするとAzureのダッシュボードが立ち上がることになります。Hyper-Vが裏で動作しているのもあまり意識しなくても使えてしまいます。現場での導入作業等は不要です。TP3 Single NodeのPoC構成ではインストールは自由にできますが、マルチノード構成の場合はプリインストールのモデルになります。

SXシリーズにHWと導入サービスがはいっているので、そこは初期コストがかかります。ソフトウェアに関してはライセンス料は存在せず、使用量ベースの従量課金がかかってきます。

 

ハードウェアに関してはセッションにて紹介がありました。

Azure Stack の HW構成はこれだ!

Lenovoの構成はPoC構成も含めて4つのパターンがあります。PoC,Entry,Enterprise Starter,Enterprise Fullとそれぞれノード数やラックの種類が異なります。メモリ量やディスク量は発表時には拡張される可能性も当然ありますが、今のところはここまでは出していいとのこと。

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だんだん情報がでてきましたね。

 

IMM2でリモート デスクトップ接続 (RDP) のすすめ

皆さんこんにちは。今日はIMM2 (Integrated Management Module II) が持つ機能についてご紹介いたします。
System xサーバー上でWindows Serverをホストしているユーザーの皆様には、きっと便利に使える機能だと思います。

まずその前に、IMM2とは何かについて簡単にご説明します。

 

 

IMM2は、働き者の小人である

Lenovoが販売しているSystem xサーバーには、IMM2と呼ばれるシステム管理プロセッサーが搭載されています。※一部のSystem xサーバーには、iBMCなど 異なるものが搭載されている場合もあります。
ひとことで申し上げるなら、サーバーの中に住んでいる小人といったところでしょうか。
x86サーバーは CPU、メモリー、ファン、HDDなど、さまざまなハードウェア・コンポーネントから構成されています。

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※IMM2のチップは存在感をアピールすることなくシステムボード上に搭載されています。


そのうちのどこか一箇所でも故障してしまうと、サーバーの継続稼働が困難になってしまう場合があります。

基本的にはコンポーネントの二重化を図って耐障害性を高めていますが、二重化をしていても、片方のコンポーネントが壊れてしまったことを迅速にサーバー管理者にお知らせしなければ、もう片方のコンポーネントにも障害が及んでしまったときには、そのサーバー上で動作しているアプリケーションやサービスなどは停止してしまい、データ損失につながる恐れがあります。

そのような事象に至らないよう、各ハードウェア・コンポーネントにはセンサーがついており、随時IMM2に対してステータスを連携します。
例えば、ファン・モジュールが故障してしまい、正常な回転数を維持できなくなってしまっているとします。
そうすると、何番のファンの回転数が正常な範囲内ではないので異常だ というイベントが発行され、IMM2のイベント・ログに記録されます。
同時に、サーバー管理者へメールなどでお知らせするよう設定している場合には、メール転送も行なってくれます。
この動作は、サーバーが通電している限り絶え間なく行われます。OSが電源オフであろうと、ハングアップしていようと動作するのが特長です。

 

Note:
IMM2では上記以外にもさまざまな機能が提供されています。

どのような機能が提供されているか、実際の画面ベースで紹介している技術資料がありますので詳しくは System x はじめての導入セットアップ・ガイド の中にある「Integrated Management Module II (IMM2) 操作ガイド」(※PDF) をご参照ください。


リモート環境のPCからでも、Remote Controlで快適管理

今日はIMM2の持つ機能の中でも、Remote Control機能 (リモートKVM、コンソールリダイレクト機能と表現することもあります) にフォーカスを当てたいと思います。
Remote Control機能は、サーバー上で表示されている画面をリモート環境に画面転送する機能です。
リモート デスクトップ接続ですと、サーバー上でOSが起動していなければなりませんが、Remote Control機能を使えば、リモート環境からでも電源オン・オフ、uEFIの設定画面の操作なども自在に可能です。

IMM2にはWebベースのインターフェースが実装されており、PCにWebブラウザーがインストールされていればネットワーク経由での管理操作が可能です。
Webブラウザーを起動したら、IMM2に割り当てたIPアドレスへアクセスすると管理画面が起動します。ユーザーID/パスワードを入力してログインします。
ダッシュボードが開きましたら、[Server Management] - [Remote Control] のメニューを開くことで Remote Controlの実行画面が表示されます。ActiveX、Java、HTML5の中から実行方法を選んで [Start remote control] ボタンを押せば動作します。

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使い勝手はリモート デスクトップ接続に軍配があがる?


しかしながら、ActiveXを有効化している必要がある・Javaのプラグインを入れていなければならないなど制約もありますし、マウスの追従性を画面描画速度にSingle Cursorモードにする必要があるなど、もっと快適に操作できればいいのに…と思う部分もあるのではないでしょうか。
IMM2は 自分自身に割り当てられたIPアドレスに対してRDPのプロトコルでアクセスされると、OSを起動していればIMM2とOSを内部的に接続する経路を使ってWindows Serverのデスクトップ画面をリダイレクトしてくれます。

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つまり、OS初期セットアップ直後でIPアドレスを設定していないような場合や、動的IPアドレスが割り当てられていて現在のIPアドレスが不明な場合でも、リモート デスクトップ接続が使えるわけです。
マイクロソフト製の Remote Desktop Connection Manager などのようなツールでも当然接続可能ですので、多数のサーバーをまとめてセットアップする場合など、IMM2のIPアドレスをこのツールにまとめて登録しておいて、効率的な操作もできるのではないでしょうか。

 

Note:
この機能を使うには、次の設定を必要とします。

  • Windows側でリモート デスクトップ接続機能を有効化している必要がある
  • ファイアーウォールでRDP 3900番を許容する設定が必要である
  • IMM2 Standard機能レベル以上
    ※ActiveXやJava,HTML5ベースの Remote Control 機能を使用するためには Advanced 機能レベル以上が必要です。RDP リダイレクト機能に限りStandard 機能レベルで可能です。