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ついに出た!! コンバージドNutanix ~ThinkAgile SXN ~ とPrismとの連携可能なHW管理アプライアンス XClarity Integrator for Prismのご紹介

皆さん、こんにちは

レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

 

本日は先月リリースしたコンバージドNutanixのThinkAgile SXNとPrismと連携可能な管理ソフトウェアXClarity Integrator for Prismのご紹介致します。

 

・ThinkAgile SXNとは?

ThinkAgileには製品のラインナップにいくつか種類があります。

こちらのブログでもご紹介したThinkAgile HX / VX / DXシリーズはそれぞれNutanixとVMwareとSDS各社のサーバ単体を数台組み合わせて販売するソリューションです。

こちらの3つのシリーズ以外にももう一つThinkAgileSXという統合インフラで組まれるソリューションもあります。

すでにリリースしている、MicrosoftのAzure Stackで構成されるThinkAgile SXMと今回リリースされたNutanixのThinkAgileSXNの二つがあります。(VMwareについてはThinkAgileという名称ではなく、VCFのソリューションでリリースされているSDDCのプラットフォームがございます)

詳しい説明は以下の図をご参照ください。

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つまり、ThinkAgileHXの増設単位はサーバになりますが、ThinkAgileSXNの増設単位はラックになります。(注:ThinkAgile SXNはSMBモデルのHX2000シリーズを構成に含めることができません)

元々統合インフラは、皆様もご存じのとおりSystem xベースであればIBM時代のPureFlex System(http://www.lenovojp.com/server/systemguide/pdf/sg_pureflex.pdf)やVBlock,FledPodなどそれぞれございます。日本ではコンバージドシステムで導入する案件は欧米諸国に比べ少ないのですが、USなどでは未だに大規模導入ではコンバージドを選定されるケースは多くあります。

Nutanixの導入案件についても、日本国内では10台構成以下の案件がほとんどでラック単位で導入することはあまりありませんが、USではラック数本単位で導入されることも多く、Nutanixの最大ユーザはすでに2000台近いノードを所有しているユーザ様もいらっしゃいます。

大規模なNutanixのノード導入を考えているお客様が、サーバ一台ずつのセットアップをする作業コストを考えることよりも、実際にセットアップされたものを納品してもらい、のちに既存環境と統合してしまうことにより、俊敏性(Agile)を上げて作業コストを抑えることが本ソリューションの目的です。 

 

・ThinkAgile SXNは何が良いの?

ThinkAgileSXNは統合インフラのNutanixですが、ラックスケールで購入するにあたり一番問題となるのが、ネットワーク基盤です。ThinkAgileHXで1台単位から増設可能なものは小回りが利くというメリットがありますが、1台単位で増設したものが25台以上の増設する場合に、スイッチのポートをすべて埋めてしまいます。

スイッチ構成を再検討するだけでなく、VLAN設定もすべて設定を入れる必要が出てきてしまいハイパーコンバージドで設定が容易になっているにも関わらず、ネットワークの管理で足を引っ張られてしまいます。

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そこで役立つのが、以前ブログでご紹介したNetwork OrchestratorThinkAgile Network Orchestratorでネットワーク管理を簡素化! - LTN Blog 〜 Lenovo Technology Network 〜)になります。

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ThinkAgile SXNにおいては初めからこの機能に対応したスイッチおよびCNOS対応のバージョンのスイッチを導入します。そのため、ネットワークについても簡素化されたシステムで導入することになります。ThinkAgileHXとの差はまさにこの部分になります。もちろん、ThinkAgileHXにおいてもNetwork Orchestratorがサポートされているスイッチを利用することは可能ですので、是非ThinkAgile製品の購入を検討される場合は、Network Orchestratorも宜しくお願い致します。

 

次にXClarity Integrator for Prismのお話をしたいと思います。

XClarityについてはこちらのブログ(IMM2からXCCへ何が変わった?(1) - LTN Blog 〜 Lenovo Technology Network 〜)でも紹介されておりますが、ThinkSystemサーバの管理を行うためのソフトウェアです。仮想環境でOVAファイルを展開して導入することができます。(先週リリース致しました!!)

VMwareのvCenterなどでplugin提供して連携するものとは少し異なります。

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また、XClarityには事前障害予知機能として、Predictive Platform Alertがサポートされており、サーバのパーツ(メモリやHDDやファンなど)などで障害になりそうなときに管理者に通知する機能が設定することが可能になります。この機能を利用して障害発生しそうなホストから仮想マシンを退避するような機能も実現できます。

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今回このXClarityがNutanixの管理インタフェースのPrismとなんと連携することができます。実際はXClarityからPrismと連携する形になりますので、今後こちらのブログで記事として取り上げたいと思います。

 

NutanixのPrismと連携できるHW管理ソフトウェアはLenovoのみです。(現時点で他社にありません)

 

以下のURLからDownload可能です。

https://support.lenovo.com/jp/ja/solutions/lnvo-lxci-nutanix

ドキュメント

http://sysmgt.lenovofiles.com/help/topic/com.lenovo.lxci_nutanix.doc/nutanix_welcome.html

 

是非、XClarity Integrator for Prismを導入してNutanixのシステム全体の管理を実現しましょう。

 

宜しくお願いします。