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vSphere 6.5 Update2のリリース

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

先日vSphere 6.7がリリースされたばかりですが、実はvSphere6.5のUpdate2が3日前の2018年5月3日にリリースされています。さすがに最新版を導入するのは気が引けるお客様にはちょうど良いリリースかも知れませんが、実はこのアップデートには制限がありますので、十分に気をつけてください。

 

Upgrades and Installations Disallowed for Unsupported CPUs

Comparing the processors supported by vSphere 6.0, vSphere 6.5 no longer supports the following processors:

  • Intel Xeon 51xx series
  • Intel Xeon 30xx series
  • Intel core 2 duo 6xxx series
  • Intel Xeon 32xx series
  • Intel core 2 quad 6xxx series
  • Intel Xeon 53xx series
  • Intel Xeon 72xx/73xx series

上記の対応しているCPUも決まっています。今から考えるとかなり古い世代のCPUであることから、問題にはならないと思われます。

 

Upgrade Notes for This Release

Important: Upgrade and migration paths from vCenter Server 6.5 Update 2 to vCenter Server 6.7 are not supported.

Upgrades or migration of vCenter Server earlier than 5.5 Update 3b when the environment is with an external vCenter Single Sign-On to vCenter Server 6.5 Update 2 with an external Platform Services Controller are unsupported. For example, to upgrade or migrate vCenter Server 5.5 with an external vCenter Single Sign-On to vCenter Server 6.5 Update 2 with an external Platform Services Controller, you must first update to vCenter Server 5.5 Update 3b and then perform the upgrade or migration to vCenter Server 6.5 Update 2.

vCenter Server 5.5 Update 3b build numbers are:

  • vCenter Server 5.5 Update 3b, build 3252642
  • vCenter Server Appliance 5.5 Update 3b, build 3255668

Upgrades or migration of vCenter Server 5.5 and later with an embedded vCenter Single Sign-On to vCenter Server 6.5 Update 2 with an embedded Platform Services Controller are supported scenarios.

 

リリースノードに記載がありますが、こちらのvSphere 6.5 Update2からvSphere 6.7へのマイグレーションは現状サポートされていません。また、対象可能なバージョンもvSphere5.5 U3bからになります。

アップグレードするときには今後の対応も含めて確認してからにしましょう。

それでは、ESXとvCenterについてそれぞれどのように機能追加されたのか見ていきましょう。

1. vSphere 6.5 U2のアップデート項目

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こちらを見る限りではHPE者のドライバ周りが追加されているものとNVMeについての機能追加がメインのようです。NVMeを検討する方はこちらを入れるより、もしかするとvSphere6.7に行ってしまいそうな感じがします。

 

それでは、vCenterの機能追加についてみてみましょう(スライド2つあります)

2. vCenter 6.5 Update2の項目一覧(その1)

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一枚目のほうを見ると、vSphere6.7のときに紹介したWindows版のvCenterの移行についても対応しておりますし、VMware Cloudについての対応もしておりますので、内容的にはこちらのほうが影響が大きいように思えます。

3. vCenter 6.5 Update2の項目一覧(その2)

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こちらの内容を見るとタイムゾーンの対応が気になります。日本ではあまり気にするところではありませんが、USでは結構大きな話ですね。

 

vSphere6.5 U2の内容としては以上となりますが、現状のバージョンでクラウド対応を考える方はもしかすると有効かも知れないですね。

 

宜しくお願いします。