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Nutanix上のマルチクラウド管理~Nutanix Beamのご紹介~

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

本日はNutanixでマルチクラウド管理を実現する「Nutanix Beam」をご紹介します。

 

以前の投稿でも少し取り上げましたが、こちらはSaaS上で動作しているサービスであり、AHVなどにインストールして利用するものではなく単独で利用するサービスになります。

ハイブリッドクラウド環境で必要になるアプリケーションのライフサイクル管理[第二弾]~Nutanix Calmの紹介~ - LTN Blog 〜 Lenovo Technology Network 〜

ではどのようなことができるのか説明したいと思います。

 

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BEAMはハイブリッドクラウド管理に関するコストを重要視しているお客様のニーズに対応する補完的なソリューションを追加することにより、Nutanixのマルチクラウド戦略を強化しています。


ご存知だと思いますが、Calmはマルチクラウドの自動化とライフサイクル管理を提供します。Nutanix Marketplaceは、クラウドオペレーターにセルフサービスと集中管理機能を提供します。BEAMは、複数のクラウドにわたるコスト最適化のためのビジネスレベルの洞察を用いて、これらの機能を拡張します。


BEAMサービスは、十分に活用されていないリソースとインフラストラクチャサービスを適切な規模でクラウド利用を最大化するチャンスを継続的に特定します。


複数のチームが優先度に基づいてサービスの利用状況を視覚化し、サービスに対するコストが利用状況を把握することができ、設備投資における効率化を図ることができるようになります。

また、BEAMにより、クラウドオペレータはインテリジェントなプランニング機能を利用して、アプリケーションのニーズやビジネス目標に基づいてクラウドの情報を収集することができます。

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今日、利用状況の将来計画はパブリッククラウドのみの対応ですが、今後はオンプレミスの情報も含めて、オペレータが各アプリケーションのベストクラウドを識別できるようにします。

将来、CalmはAPIを使用してBEAMの洞察を利用します。したがって、CalmのBluePrintをプロビジョニングすると、ユーザーはターゲット環境に応じてアプリケーションのコストを把握できます。

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Beamを利用することで、ワークロードになった環境を診断して、正しい環境へ利用をアドバイスしてもらえます。また、それぞれのインフラ環境の制限に準拠しているかも含めて診断し、違反があれば1クリックでそれらを修正してもらえます。

複数の環境をアセスをすることで、一つのクラウドへの依存性を排除します。

 

ここから先は画面イメージと合わせてご説明します。

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コストの可視化しているダッシュボードがこちらになります。こちらはAWSのサービスに対しての可視化です。これをAWS以外にもAzureのアカウントを登録しておくことにより、アカウント切り替えながら分析結果を見ることができます。

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こちらの分析期間を日次、月次、四半期毎に切り替えてみることができます。

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可視化の内容をEC2やRDS(Relational Database Service)などのワークロード単位での可視化もできます。

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次にコストの分析のチャートになります。「Analyze」のタブをクリックすると詳細が表示されます。

ここではAWSで利用しているワークロードに対してのコストを試算しています。

グラフにマウスを当てると詳細表示されます。

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コストの最適化は「Save」のタブをクリックすることで見ることが可能です。

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下の段を見て頂くと分かると思いますが、利用されていないクラウドのリソースが表示されて、それを元にどれくらい最適化した状況になるかを確認できます。

 

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こちらはガバナンスを一括管理できる画面を表示されてます。こちらのビューはダッシュボードであるため、それぞれの部門がどれだけコストがかかっているのかを確認するには、「Budget」のタブからCost Centerのタブをクリックすると表示されます。

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次はインテリジェントな分析についてご説明します。BEAMはプロアクティブに利用状況をプランニングします。その際にリソース配置についてコスト的な観点でアドバイスしてもらえます。こちらを確認することで、AWSのどのプラットフォーム・どのリージョンでワークロードで利用したほうが効果的なのかがわかります。

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最後にセキュリティコンプライアンスの説明をします。

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こちらの画面は、利用しているワークロードがセキュリティポリシーに違反していないかを確認できます。もし仮にセキュリティおよびコンプライアンスに違反しているようであればそれを1クリックで修復することもできます。

また、対応しているポリシーも上記に記載がある種類があります。それ以外にもカスタムでセキュリティチェックも行うことができます。

また、こちらをGlobalに視点で脆弱性を行うこともできますので、オペレーターを負担も軽減することが可能になります。

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Nutanixでマルチクラウドを行う際に検討してみてはいかがでしょうか。

BEAMを本格的に利用する前に、体験版を利用してみることをお勧めいたします。

Beam | Multi-Cloud Optimization by Nutanix

 

宜しくお願い致します。