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レノボが提供するソフトウェア選択型のNutanixノード~ThinkAgile HX認定ノードの登場!~

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

今回は技術的な内容ではなく、一般的な内容で投稿したいと思います。

本日7月24日にレノボからThinkAgile HX認定ノードが発表されました。こちらは従来のThinkAgile HXシリーズと何が違うかと申し上げますと、Nutanixのソフトウェアライセンスがハードウェアとは別提供されているものになります。市場ではすでにDELL社のXC Coreが同等製品になります。

レノボがこちらを取り扱うことにより、よりビジネスパートナー様がNutanixのビジネスをより主導権をもってプロジェクト化できることが特徴になります。製品としては仕様か変わることはなく、従来のアプライアンス(OEM)モデルと同様ですが、提供モデルが一部異なるものがございます。今回はThinkAgile HX認定ノードについて詳しくご説明したいと思います。

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まず、アプライアンス型のモデルと認定ノードの概要とこちらでご説明します。

違いの一つはライセンスです。アプライアンス型は製品購入時(ハードウェア)時にすでにバンドルされておりますが、認定ノードはライセンス(ライセンスキーだけ)を別で調達する必要があります。またライセンス体系も異なりますので十分注意する必要があります。

サポートについては、アプライアンスについては一元窓口というのは分かると思います。認定ノードの場合、ライセンスが別調達であることからサポートは直接Nutanix社に問い合わせと思われますが・・・・もちろんそのようなことも出来ますが、今回レノボの認定ノードの大きな特徴はライセンスが別調達でありながら一元窓口でも対応できるのが特徴です。こちらは後ほど図でご説明いたします。

認定ノードにはAHVがプリロードされておりますが、こちらはパートナー様で設定していただくことになります。もちろんESXやHyper-Vを導入することも可能です。導入については、パートナー様で導入することもできますが、レノボで導入する行うことも可能です。

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次にラインナップをします。先ほどもコメントしましたが、基本的にはアプライアンスモデルとほぼ一緒になります。ただ一点異なるのはXpressモデルの提供がありません。なぜXpressモデルが存在しないのか・・・それは認定ノードは中小規模モデルを対象にしていないからです。モデル名の末尾1桁が1が付くのが認定ノードの型番になります。

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また、アプライアンス・認定ノードについては上記のような違いもあります。ライセンスについては、Starterエディションが認定ノードではありません。Proエディションからの選択になりますので十分ご注意ください。

既存でアプライアンスを導入されているお客様についても、途中から認定ノードで購入しても同一クラスタの管理ができません。別クラスタの管理になりますので注意が必要です。アプライアンス・認定ノードの両クラスタを(単一画面で)管理するにはPrism Centralが必須になります。

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次に導入作業工程について少しお話したいと思います。

ここでは一例として、パートナー様で大型のVDI案件を受注したとします。そこで想定できる作業内容としては上記のようになるわけですが、今までのアプライアンスではハイパーバイザー・ストレージ部分までのインストールは請け負っていますが、ネットワークについてはパートナー様にお願いするケースがあり、レノボ・パートナー様との間での調整する内容が多くなったりします。

認定ノードに関しては、ハードウェアの設定からパートナー様にて作業を行うことができますので、パートナー様にてプロジェクトスケジュールを管理することも可能です。

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次にサポートフローを説明します。最初のほうに説明しているところはありますが、アプライアンスモデルはレノボは一元窓口になりますので、左側の一つの方式しかありません。ただし、認定ノードについてはソフトウェア別調達ということもあり、お客様(またはパートナー様)が直接レノボとNutanix社に問い合わせすることができます。しかしながら、障害内容によっては切り分けが難しいこともあります。その場合は、通常通り(アプライアンス同様)の保守が利用することができます。

仮にNutanix社に問い合わせた後にハードウェアの障害であった場合でも、Nutanix社からレノボへ取次ぎすることもできます。(基本的には上側のサポートがデフォルトになります)

 

最後にアプライアンスモデルと認定モデルがどのようなお客様に適しているのかをお伝えいたします。

 

アプライアンス:(レノボでの)迅速的な導入および単一窓口のサポートですぐに利用可能なソリューションを求めているSMBから大規模企業のお客様向け

⇒一元窓口サポートや小規模のNutanixの構成が希望(大規模も対応可能)

 

認定モデル:工場出荷時に事前設定のされていないNutanixソフトウェアや導入サービスを必要としていないお客様(製造大手,ISP)向け

⇒お客様自身で作業が可能で切り分けも自身で対応可能なお客様またはパートナー様(大規模向け)

 

ご不明な点等がございましたら、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズの営業までご相談ください。

宜しくお願い致します。