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AOSのサポートポリシーについて~LTSとSTSについて~

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

本日はAOSのサポートポリシーについてお話したいと思います。

今後のAOSのソフトウェア管理のナレッジにして頂ければと考えております。

  1. LTSとSTSについて

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Nutanixは2018年4月にリリースしたAOS5.6以降で製品のライフサイクルを変えてきております。今回はその変更になったソフトウェアのサポートについてお話したいと思います。

LTS(Long Time Support)とSTS(Short Time Support)

AOS5.5までは通常通りのソフトウェアリリースでサポートも15か月のメンテナンスサポートを提供してきましたが、AOS5.6より機能を重視したSTS(短期間のサポートであるが、機能を重視したソフトウェアリリース)LTS(機能性よりもバグフィックスで長期間ソフトウェアをサポート可能にしたソフトウェアリリース)の2つのサポートになっています。

私もAOSの新規リリースで機能紹介をしてきておりますが、実際に短期間(6か月間)しかないサポートでお客様が利用することは少ないことから、日本のお客様はほぼAOS5.5以降はアップグレードを見送るケースが増えてきております。

実際にLTSのファームウェアは現在AOS5.5になるわけですが、こちらのバージョンで利用するお客様が多いのですが、これがいつまでサポートされるかと考えると、安心できるものではありません。

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こちらは現在サポートされる一番古いバージョンから最新のファームウェアまでのEOLスケジュールを記載しております。

これを見ると、AOS4.7が2019年1月までとなっております。それ以外にもAOS5.1もまもなくサポートが終わりますし、STSではAOS5.8が2019年1月に終了となります。

LTSでの最新はAOS5.5でありSTSではAOS5.9となります。

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しかしながら、AOS5.5にアップグレードに上げたとしても、2019年4月にはEnd of Maintenanceを迎えてしまうため、次のLTSのAOSのリリースが待ち望まれます。

現在、AOS5.5にアップグレードしていないお客様は是非アップグレードをお願い致します。

2. アップグレードパスについて

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AOSのバージョンアップを実施するにあたり、アップグレードのパスを確認する必要があります。アップグレードパスの確認は上記にも記載があるURLをご参照下さい。

こちらで現状AOSのバージョンから指定されたAOSまで直接アップグレード可能なのかそうでないのか含めて確認することが可能です。

是非アップグレード前にチェックをお願いします。(アップグレードの画面においても確認するができます)

 

3. アップグレードについて

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アップグレードについては、Prismの画面から歯車のアイコンをクリックしてUpgrade Softwareを選択することで対応可能です、

アップグレードしたいバージョンのAOSを選択してInternet経由でAOSのイメージダウンロードしてオンラインでアップグレードする方法とAOSのイメージとAOSにMETADATAをアップロードしてオンラインでアップグレードする2種類があります。

オンラインのアップグレードについては、主にインターネットに接続されていない環境で利用します。

 

サポート期間の短いAOSをお使いのお客様は是非ご確認頂ければと思っております。

 

よろしくお願い致します。