LTN Blog 〜 Lenovo Technology Network 〜

レノボのソリューション・サーバー製品に関する技術情報、お役立ち情報をお届けします

AWSにも対応したXtract VMs~Xtract for vmsの紹介~【第二弾】

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

本日は以前にもご紹介したXtract for VMsのアップデート情報として、AWS対応についてお話したいと思います。前回ご紹介した内容も若干理解していたほうが今回の話題も理解しやすいと思いますので、以下に前回の記事も載せておきます。

blog.lenovojp.com

前回の内容はESXiからAHVへの移行についての内容になっていましたが、今回もそちらの内容にも触れますが、AWSからの移行をご紹介したいと思います。(現状はTechPreview版でのリリース)

1. Xtractによる仮想環境の移行について

f:id:t_komiya:20190114005936p:plain

 みなさまも仮想化環境をNutanixで検討するときに、現状の仮想化環境(VMware)からAHVの環境に移行する場合にシンプルでかつ効率的で柔軟性があるツールを期待していると思います。前回紹介したXtractでESXに関する部分での柔軟性は十分にお伝えしたかと思いますが、今回のXtract 2.0においてはAWSやHyper-Vからの環境をオンプレのAHV環境にマイグレーションができるようになっています。もちろんすべての環境が移行できるわけではなく、AHVでサポートしているものに限定されるわけでありますが、それでもNutanixの環境に統合できることは恩恵は大きいと思います。

2. アプリケーションモビリティの実現

f:id:t_komiya:20190114010311p:plain

AHVへの移行のためにXtractがあるわけではありません。 以前にもご紹介したかと思いますが、マルチクラウド環境においてワークロードを最適なロケーションで動作させるためにCalmでデプロイさせることやBeamなどで複数のクラウド環境(オンプレのNutanixも含む)で最適なコストを見極めて、最適な場所へワークロード移行を行う際にXtractを利用するという、NutanixのEnterprise Cloudのビジョンも進化することで、様々なシーンでXtractを利用される場面が出てきております。

3. Xtractのお客様導入例

f:id:t_komiya:20190114172609p:plain

Xtractを利用して仮想マシンを移行した例を紹介したいと思います。すでに100以上のお客様で合計30,000台以上の仮想マシン(1社あたりでは最大数千という会社もあり)で利用されており、ほとんどがWindowsやCentOSなどの環境をAHVの移行で利用しております。通常この作業を行うと数か月要しますが、このXtractを利用すると期間を短縮することができます。その理由はXtractの対応しているCBT機能が一つのの要因かもしれません。

4. 環境やワークロードに適したデータ移行についてf:id:t_komiya:20190114173404p:plain

Xtractを利用する場合に利用している環境や利用しているワークロードが適しているものかどうかを考える必要があります。ESXであればオンプレ同士で移行が可能ですが、AWSからの移行であれば、対応しているOSや(セキュリティを考慮した)ネットワーク環境も考える必要があります。また、ワークロードについても普通の仮想マシンだけではファイルサーバみたいな容量が大きいものをどうするかなども考える必要があります。(ファイルサーバの場合はデータだけで考えればXtractが必須なツールではありませんが)

マルチクラウド環境でのデータ移行を効率するためにXtractが利用されます。Exchangeやドメインコントローラのようなものの移行についてもベストプラクティス(英語)を後程URLなど記載しておきます。

5. AWSおよびHyper-Vからのアプリケーションモビリティ

f:id:t_komiya:20190114174127p:plain

今回のAWS対応でパブリッククラウドからの仮想マシンの移行がサポートにより、パブリッククラウドへの依存性を軽減することができます。例えばパフォーマンスを必要とするアプリケーションやレイテンシ(遅延)を気にするようなワークロードについてはオンプレに移行したほうがよい場合にXtractを利用することで、1クリック(事前に設定は必要になりますが)で移行が可能となります。オンプレに関してはHyper-Vもサポートが追加されることになります。

6. Xtractのアーキテクチャ(AWS)

f:id:t_komiya:20190114175053p:plain

Xtractのアーキテクチャを簡単にご紹介します。AWSからの仮想マシン移行において、AWSでのCrendential情報を利用して仮想マシンにアクセスできる環境が必要になります。Xtractで移行を実行する際に、仮想マシンは稼働している状態の場合は動作中の差分データの転送も行うためにCBT(Change Block Tracking)機能が必要となります。また、AWS側の環境にはXtract-Liteの仮想マシンをデプロイしてAWS側の仮想マシンにアクセスできるようなアプライアンスを用意する必要があります。もう少し詳細に記載したものを以下のイメージとして載せておきます。

f:id:t_komiya:20190114180415p:plain

 

f:id:t_komiya:20190114180739p:plain

7. Xtract のオペレーション

Xtractでは以下のオペレーション可能となります。

  • パワーオンまたはパワーオフ状態のVMを移行します
    : AWSでは、移行は電源が入った状態で行われます。ESXiの場合、電源状態は保持されます
  • 移行を一時停止して再開
  • 移行のスケジューリング
  • 仮想マシンのデータシーディングを事前にスケジュールし、新しいAHVクラスターに切り替え
  • 単一の管理インターフェース複数のクラスタ間の仮想マシン移行を管理
  • 簡単に移行できるように仮想マシンソートおよびグループ化
  • 個々の仮想マシンレベルでも移行計画の実行の詳細を監視
  • 個々の仮想マシン進行中の移行をキャンセル
  • すべてAHV認定OS移行可能

8. Xtractのコンポーネント

f:id:t_komiya:20190114181231p:plain

こちらがコンポーネントの一覧になります。CLIについてはそれぞれのOSの環境で提供されています。Xtract-vmはターゲットとなるAHV側に導入するモジュールになります。Xtract-vm-LiteはAWSから移行を行う際のAWS側にデプロイするモジュールになります。ESXiやHyper-V環境についてはエージェントを導入します。

また、Xtract for VMで必要なリソースは以下の通りです。

  • コアあたりのvCPU:2
  • コア数:2
  • メモリ:4 GB

9. サポートされているESXiおよびゲストOS情報

f:id:t_komiya:20190114181645p:plain

NutanixのSupport Portalに掲載している情報ですが、こちらにも掲載しておきます。(2019年1月13日現在の情報のため、移行を行う前に情報を確認お願い致します)
10. ESXiマイグレーションの要件

Xtract for VMs使用してESXi上で実行されている仮想マシン移行しようとする前に、以下に記載の要件を必ず満たしてください。

ESXiマイグレーションのための一般要件

  • 対応ブラウザ:Google Chrome
  • VMware ToolsはマイグレーションのためにゲストVMインストールされ、最新にする必要があ
  • 仮想マシン実行されている仮想ハードウェアのバージョンは7.0以上である必要がある
  • ソース仮想マシンChanged Block TrackingCBT)をサポートしている必要がある
  • CBT機能をサポートするには、VMのハードウェアバージョンが7以上である必要がある
  • ディスクスパース(空き容量をゼロブロックで埋める)またはフラットフォーマットでなければならず、最小バージョンは2でなければなりません
  • ESXiのバージョンは5.1以上
  • ホストはメンテナンスモードにしてはいけない
  • ポートTCP 443vCenterからXtractアプライアンスに通信可能な状態にする
  • ESXiホストは、ポートTCP 443およびTCP 902Xtractアプライアンスに通信可能な状態にする
  • すべての仮想マシンにはUUIDが必要です
  • ESXiホストには、仮想マシンの完全な構成詳細が必要
  • 仮想マシンXtractによって作成された複数のスナップショットと互換性がなければなりません
  • Xtract for VMネットワークとAHV CVMネットワークとの間のポート(TCPおよびUDP2049および111許可
  • ゲスト内操作を実行するために使用されるアカウントには、Windowsのローカルセキュリティポリシーまたはグループポリシー内の[Batch Jobしてログイン]権限が必要管理者ユーザーには十分な権限がありません
  • ソースVMにアクセスするためにsudo特権を持つroot以外のアカウントを使用している場合は、SSH サービスがソースVM上で実行されていることを確認してください。具体的には以下を確認が必要
  • localhostへのSSHは、パスワード認証のみを使用して許可されます。つまり、sshd_configPasswordAuthenticationyesに設定
  • sudoを使用してください。ユーザーはパスワードを入力せずにroot特権を引き受けること可能
  • ユーザーは/tmpに対する読み取りおよび書き込み権限が必要
  • Xtractユーザーが[ファイルとディレクトリリストア]セキュリティポリシーでグループに属している 必要があることを確認してください

サービスアカウント

Xtractは管理者権限を持つ以下のサービスアカウントを必要

  • vCenter Server
  • AHVクラスター用のPrism Element Webコンソール

11. AWSマイグレーションの要件

Xtract for VMs使用してAWSで実行されている仮想マシン移行しようとする前に、以下に記載の要件を必ず満たしてください。

AWSマイグレーションのための一般要件

  • 対応ブラウザ:Google Chrome
  • インターネットゲートウェイを持つVPCを少なくとも1つ持つXtractはそのVPCがXtract-Lite 展開しXtract-Lite通信する必要があります
  • ソースVMのすべての発信ポートを有効にする
  • WindowsソースVMの場合、UACがWindows管理者ユーザーに対して無効になっていることを確認が必要
  • LinuxソースVMの場合、必要なパッケージをダウンロードするための初期準備中にVMがインターネット 接続できることを確認。次のパッケージとその依存関係は、SaltStack、python34、python34-pip、wget、curl、epel-release、redhat-lsb-core、jqと共にインストールされます
  • ソースVMは、インターネットゲートウェイとパブリックIPが構成されたVirtual Private Cloud(VPC)の一部である必要が
  • ソースVM準備スクリプトを実行するのは、administratorWindowsソースVMまたはrootLinuxソースVMのいずれかであることを確認する必要がある
  • Windowsリモート管理(WinRM)機能が機能するためには、TCPプロトコルを使用する次インバウンドおよびアウトバウンドポートが有効になっていることを確認が必要
  • WinRM-HTTPS:5986
  • WinRM-HTTP:5985
  • RDP:3389(インバウンドのみ
  • SSH22
  • AWSソースの追加中に提供されたAWSアカウントには、EC2インスタンスのエンドツーエンド マイグレーションを実行するための次の一連の権限が必要
  • "ec2:DetachVolume",
  • "ec2:AttachVolume",
  • "ec2:DeleteSnapshot",
  • "ec2:TerminateInstances",
  • "ec2:DeleteTags",
  • "ec2:CreateTags",
  • "ec2:Describe",
  • "ec2:RunInstances",
  • "ec2:StopInstances",
  • "ec2:CreateVolume",
  • "ec2:DeleteVolume",
  • "iam:SimulatePrincipalPolicy",
  • "ec2:StartInstances",
  • "ssm:DescribeInstanceInformation",
  • "ec2:CreateSnapshot",
  • "iam:GetUser",
  • "ec2:KeyPair",
  • "route53:CreateHostedZone",
  • "route53:UpdateHostedZoneComment",
  • "route53:GetHostedZone",
  • "route53:ListHostedZones",
  • "route53:DeleteHostedZone",
  • "route53:AssociateVPCWithHostedZone",
  • "route53:ChangeResourceRecordSets",
  • "route53:DisassociateVPCFromHostedZone",
  • "route53:ListResourceRecordSets",
  • "route53:GetHostedZoneCount",
  • "route53:ListHostedZonesByName"

サービスアカウント

Xtractは管理者権限を持つ以下のサービスアカウントを必要

  • AHVクラスター用のPrism Element Webコンソール
  • ソースVM準備スクリプトを実行するadministratorためのWindowsソースVMまたはrootLinuxソースVM

12. ESXiからのマイグレーションに関する推奨事項

ESXiからVMを最適に移行するために、Nutanixは以下の内容を推奨

推奨事項

  • アラートが存在する場合は、vCenter内のすべてのVMアラートを消去
  • インベントリ更新
  • テンプレートVM変換
  • vCenterからVMアクセスを有効
  • すべてVMvCenterを介して接続されていることを確認
  • すべてVMvCenterで有効であることを確認
  • 親なし(orphanedVMがある場合は、VMを完全に回復して下さい
  • ディスクCBTの互換性を確認
  • FTペアにある場合は、VMFault ToleranceFT)を無効
  • 移行するVMに最新バージョンのVMware Toolsインストール
  • CBT対応VMのインベントリ内のスナップショット数が30未満であることを確認

13. マイグレーションでサポートされていない機能

f:id:t_komiya:20190114184012p:plain

上記が現状マイグレーションでサポートされていない機能の一覧になります。説明は長くなりますので、割愛させて頂きます。 

14. マイグレーションの機能制限

Xtract for VMsアプライアンス機能制限事項とDNS構成について記載します

AWSからマイグレーション関する認定メトリクス

以下のメトリクスは、AWSからの移行に適してい

  • 大規模なVMアクティブなワークロードを持つVMおよび複数のディスクを持つWindows VMLinux VM組み合わせ
  • 単一Xtract-Mainを使用して13の異なる領域から並行してVMマイグレーション可能
  • それぞれ13のディスクを並列に持つ5つのインスタンスを持つマイグレーションプラン
  • 500 GBのディスクを持つ2つのインスタンスを持つシングルマイグレーション
  • 2 TBのデータを含む5 TBのディスクのシングルマイグレーション
  • マイグレーション計画で10を超えるVMマイグレーション

AWSマイグレーション制限

サポートは以下によって制限される

  • EC2インスタンスタイプC4C5M4M5R4T2を使用したVMマイグレーションがサポート
  • 1.Xバージョンを実行しているXtract for VMsインスタンスから2.0.xへのアップグレードはサポートされていません。VM用のXtractの新しい展開が必要
  • 移行にかかる時間は、VMのサイズ、移行中のVM内のデータチャーン率、およびAWSとオンプレミスデータセンター間のインターネット接続によって異なります

ESXiの移行の制限

次の移行は推奨されませんが、いくつかの制限付きで実行できます。

  • Exchangeは、既存の運用環境と並行して新しいバージョンのExchange Serverをインストールして 移行し、次にユーザーのメールボックスを古いシステムから新しいシステムに移動する必要がある
  • ドメインコントローラは、新しいドメインコントローラを準備し、次にFSMO(Flexible Single Master Operations)の役割を移行することによって移行する必要がある
  • SQL Serverは、新しいSQL Serverをインストールしてから移行操作を実行して移行する必要がある
  • 移行にかかる時間は、VMのサイズ、移行中のVM内のデータチャーン率、およびソースとオンプレミスのデータセンター間のネットワーク帯域幅/接続性によって異なる

各種アプリケーションのマイグレーションのベストプラクティスは以下をご参照ください。

Exchange環境マイグレーションベストプラクティス

https://blogs.technet.microsoft.com/meamcs/2013/07/25/part-3-step-by-step-exchange-2007-to-2013-migration/

ドメインコントローラのマイグレーションベストプラクティス

https://blogs.technet.microsoft.com/canitpro/2014/05/27/step-by-step-active-directory-migration-from-windows-server-2008-r2-to-windows-server-2012-r2/

SQL Server 2012のマイグレーションベストプラクティス

https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=29302

15. Xtractのダッシュボード画面

f:id:t_komiya:20190114184702p:plain

ダッシュボードオプション

Xtractダッシュボードには、以下のオプションが含まれます。

Source Environment(ソース環境)利用可能なソース環境を表示します。サポートバンドルからVMを移行するための場所を追加するには、[ + Add Source Environment]をクリックします

Target Environment(ターゲット環境):利用可能なターゲット環境を表示しTargetます。+ Add Target Environment]クリックして、VMをAHVに移行する場所を追加します。

マイグレーションプランの作成:AHVにマイグレーションするVMのマイグレーションプランを立てます。マイグレーションプランにはスケジュールオプションが含まれますが、カットオーバープロセスは開始されません。

マイグレーションプランの管理: [Start]、[Pause]、[Resume]、[Abort]、[Edit]、または[Delete]操作を実行して、Xtractダッシュボードの[Migration Plan]ページで既存の移行プランを管理します。

f:id:t_komiya:20190114185126p:plain

Xtract VMにログオンしたら以下のアクションを行います。

  1. ソース環境タイプとして[VMware ESXi]を選択
  2. 表示されたフィールドに入力して「追加」をクリック

  a.ソース名:ソース環境の名前を入力

  b.vCenter ServervCenter ServerIPアドレス またFQDN入力

  c.ユーザー名:vCenter Serverにログオンするため ユーザー名入力

  d.パスワード:vCenter Serverにログオンするため パスワード入力

ソース環境がXtract VMに追加され、ソース環境リストに表示

f:id:t_komiya:20190114185204p:plain

Xtract VMにログオンしたら以下のアクションを行います。

  1. ソース環境タイプとして[Amazon Web Services]を選択
  2. 表示されたフィールドに入力して「追加」をクリック

  a. ソース名:ソース環境の名前を入力

  b.AWSアクセスキーIDAWSアカウントのアクセスキーID入力

  c.AWSシークレットアクセスキー:AWSアカウントにログオンするためのキーを入力

ソース環境がXtractに追加され、ソース環境リストに表示。[Source Name]をクリックしてソースインベントリの詳細を確認し、リージョンおよびVMの移行ステータスに基づいて結果をフィルタリングできます。

f:id:t_komiya:20190114185248p:plain

Xtract VMにログオンしたら以下のアクションを行います。

表示されたフィールドに入力して「追加」をクリック

  a. ターゲット名:Nutanix AHVターゲットの名前を入力

  b.Nutanix環境:ターゲットのPrism CentralまたはPrism ElementIPアドレスまたはFQDNを入力

  c.ユーザ名:ターゲットNutanix環境にログインするための ユーザ名を入力

  d.パスワード:ターゲットNutanix環境にログインするためパスワード入力

ターゲット環境がXtract VMに追加され、ターゲット 環境リストに表示

 

これらの情報を入力したら仮想マシンのマイグレーションが可能になります。

16. 仮想マシンのマイグレーション

f:id:t_komiya:20190114190957p:plain

先ほど設定した情報を元にXtractアプライアンス上でマイグレーションプランを作成します。

マイグレーションプラン作成については次の事項で説明します。マイグレーションプラン作成後はマイグレーションカットオーバーを実行することでマイグレーションが始まります。

マイグレーション前に移行対象の仮想マシンの情報を把握しておく必要があります。

17. ESXiのマイグレーションプランの作成

f:id:t_komiya:20190114191704p:plain

初回ログイン時にデフォルトの認証情報を使用してXtractアプライアンスにログオン可能となります。以下のアクション行うことでマイグレーションプランを作成することができます。

1.Xtract VMログオン

2.Xtractダッシュボードで、[マイグレーションプランの 作成]をクリック

3.新しいマイグレーションプラン名を入力して、[OK] クリック

4.以下のフィールドに入力して、「次へ」をクリック

   a.ソースの選択マイグレーションvCenterソースを選択

   b.ターゲットの選択マイグレーションするVMのターゲットを選択

   c.ターゲットコンテナVMマイグレーションとなるコンテナを選択

5.上記で選択したVMは、リストから1台のまたは複数VMを選択。すべてのVMを追加するには、[+ Add All]をクリックし、[Next]をクリックしますフィルタバーでVMを名前でフィルタできます。適切な列を選択してVMの種類をソートすること可能

6.VM準備のフィールドに入力して、次へ ]クリック

   a.ゲスト仮想マシンのユーザー名とパスワードを入力して、Xtractが必要なドライバーを
   
インストールします

   b.個々のVM設定を上書きする:個々のVMに対して同じ設定を上書きします。個々のVM
   ユーザー名とパスワード
更新したり、不要なVMを削除したり
することもできます。

   c.個々のVMの設定を管理する:ソースVMからのMACアドレスを保持するには、

   [Retain MAC Addresses]チェックボックスをオンにします。ゲストOSの変更を回避するには、

   [Bypass Guest Operations]チェックボックスをオンにします。

   この操作はVMデータマイグレーションには影響しませんが、カットオーバーの前に必要な

   AHVドライバーを使用してゲストOSを手動で準備する必要があります

   さらに、ゲスト操作を迂回する場合は、静的IPアドレスの保存を個別に管理する必要があります

7.ネットワーク設定のフィールドに入力して、次へをクリック

   a.ドロップダウンからターゲットネットワークを選択

   b.データシーディングスケジュール:チェックボックスをオンにして

   マイグレーション日時を選択

8.VMのマイグレーションのサマリを確認

   a.情報を編集するには[戻る]クリック

   b.マイグレーションプランを保存するには、[保存] クリック

   c.マイグレーションプランを保存してすぐに移行を開始するには[保存して開始 ]をクリック。

   マイグレーションの ためのデータ配置処理が開始します。

   マイグレーション プランの[ステータス]を選択してこの情報を監視可能

18. AWSのマイグレーションプランの作成

f:id:t_komiya:20190114192507p:plain

初回ログイン時にデフォルトの認証情報を使用してXtractアプライアンスにログオン可能となります。以下のアクション行うことでマイグレーションプランを作成することができます。

1.Xtract VMログオン

2.Xtractダッシュボードで、[マイグレーションプランの 作成]をクリック

3.新しいマイグレーションプラン名を入力して、[OK] クリック

4.以下のフィールドに入力して、「次へ」をクリック

   a.ソースの選択マイグレーション用のAWSのソースを選択

   b.リージョン:VMのマイグレーション元の リージョンを選択

   c.ターゲットの選択マイグレーションするVMのターゲットを選択

   d.ターゲットコンテナVMマイグレーションとなるコンテナを選択

5.上記で選択したVMは、リストから1台のまたは複数VMを選択。すべてのVMを追加するには、[+ Add All]をクリックし、[Next]をクリックしますフィルタバーでVMを名前でフィルタできます。適切な列を選択してVMの種類をソートすること可能

6.Xtractは自動的にXtract Lite VMを選択したリージョンに展開します。これにより、Xtractと選択したUVMとの間に安全な接続を確立できます。デプロイされたXtract Lite VMの構成です

   a.名前:NTNX-XTRACTLITE-INSTANCE

   b.インスタンスの種類:t2.micro

   c.RAM1GB

   d.ストレージ:20GB EBSボリューム

   e.VPC:指定リージョンのデフォルトVPC

   f.タグ:名前、バージョン、認証データ

   g.セキュリティキー:VMからXtract Liteへの通信をセキュリティで保護するために添付された
   動的に作成されたキー

VMの準備のウィンドウが表示

7.VMを自動的に準備させるには[自動]を選択

8.手動でマイグレーション準備のソフトウェアをダウンロードして実行するために、[手動]を選択してからそれぞれのソースのEC2インスタンスでVMの準備を提供しているスクリプトを実行。このスクリプトは、次のインストールを実行してインスタンスを準備します

   a. Nutanix VirtIOドライバーのインストール

   b. CBTドライバのインストール

   c. Python 3.4のインストール

   d. Xtract-Liteとの接続を確立するためのSalt Minion インストール

9.ネットワーク設定のフィールドに入力して、次へをクリック

   a.ターゲットネットワークを選択

   b.データシーディングのスケジュール:チェックボックスを オンにして、移行する日時を選択

10.VMのマイグレーションのサマリを確認

   a.情報を編集するには、[戻る]をクリック

   b.マイグレーションプランを保存するには、[保存]をクリック

   c.マイグレーションプランを保存してすぐに移行を開始するには[保存して開始 ]をクリック。
   マイグレーションのための
データ配置処理が開始します。マイグレーションプランの [ステータス]
   選択してこの情報を監視
可能

19. Automatic VM Preparation(自動VM準備)

EC2上のWindows VMを自動的に準備する機能を提供し,事前にWinRMを有効にしてポート利用できるようにします。

1.VM PreparationにおいてAutomaticを選択

2.ソースVMの認証情報のフィールドに入力し、[次へ]をクリックします。

   a.ゲスト仮想マシンのユーザー名とパスワードを入力して、Xtractが必要な
   ドライバーをインストールできるようにします。

   b.認証にプライベート(PEM)ファイルを使用する:Xtractが必要なドライバを
   インストールできるように、Linux VMにユーザー名とパスワードの代わりに
   キーを使用するには、認証にプライベート(PEM)ファイルを使用チェック
   ボックスをオンにします。

   c.個々のVM設定を上書きする:個々のVMに対して同じ設定を上書きします。
   個々のVMのユーザー名とパスワードを更新したり、不要なVMを削除したりする
   こともできます。

VMの認証情報が検証されます。検証が成功すると、ゲストツール マイグレーションプランのすべてのVMにダウンロードされ、インストール されます。その後、VM Preparation整っているかどうかが検証されます

20. WinRMの有効化

WinRMを有効にしてWindows EC2インスタンスにゲストツールをインストール

1.Windows VMでPowerShellを開きます。

2.スクリプトを実行して、EC2 Windowsインスタンスに対してWinRMを有効にします

>winrm quickconfig -q

winrm set winrm/config/winrs '@{MaxMemoryPerShellMB="300"}'

winrm set winrm/config '@{MaxTimeoutms="1800000"}'

winrm set winrm/config/service '@{AllowUnencrypted="true"}'

winrm set winrm/config/service/auth '@{Basic="true"}'

netsh advfirewall firewall add rule name="WinRM 5985" protocol=TCP dir=in localport=5985 action=allow

netsh advfirewall firewall add rule name="WinRM 5986" protocol=TCP dir=in localport=5986 action=allow

net stop winrm

cmd /c 'sc config winrm start= auto'

net start winrm

3. スクリプトを実行してSecure Sockets Layer(SSL)を有効にします。

>$c = New-SelfSignedCertificate -DnsName "$(hostname)" -CertStoreLocation

cert:\LocalMachine\My winrm create winrm/config/Listener?Address=*+Transport=HTTPS"@{Hostname=`"$(hostname)`";CertificateThumbprint=`"$($c.ThumbPrint)`"}"

21. マイグレーションプランの管理

基本的なアクション

  • Start すでに作成されている移行計画を開始します。ステータスがに変わります。検証計画そしてそれから 移行中。移行が完了すると、ステータスはに変わります。移行が完了しました
  • Pause 進行中の移行を一時停止します。ステータスがに変わります。移行が一時停止しました。このオプションは、移行計画を開始した後にのみ使用できます。移行が一時停止されると、移行を再開、中止、または削除可能
  • Resume 一時停止した移行を再開します。このオプションは、移行計画を一時停止した後にのみ使用可能
  • Abort マイグレーションをキャンセルします。ステータスがマイグレーション中止に変わり、その後マイグレーションのキャンセルに変更になります。マイグレーションがキャンセルされると、マイグレーションプランを削除することしかできず、そのマイグレーションプランに対して他のアクションを実行することはできません
  • Edit 既存のマイグレーションプランを更新します
  • Delete 既存のマイグレーションプランを削除します

22. マイグレーションカットオーバーの実行

f:id:t_komiya:20190114193948p:plain

23. 大規模データのマイグレーション

f:id:t_komiya:20190114194209p:plain

こちらはNutanixのSupport Portalに掲載されている情報になります。参考情報までに

 

最後にHyper-VにおけるXtractのアーキテクチャの情報を載せておきます。こちらも次のリリースで出てくる機能となります。

f:id:t_komiya:20190114194520p:plain

こちらのアーキテクチャはXtract-Liteではなく、Xtract Agentをソース側に導入してターゲット側からデータを取得する内容となります。

 

AHVへの仮想マシン移行時に是非試してみてはいかがでしょうか。

 

よろしくお願い致します。