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HCI製品のアプライアンスと認定ノードの違いって?【Nutanix編】

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。

本日はHCI(ハイパーコンバージドインフラ)における製品の違いについてお話したいと思います。

HCIにおいては、LenovoやDELLで出ておりますが、この2社についてはNutanixおよびVMware(vSAN)の2つのソリューションでLenovoはアプライアンスと認定ノード(DELLはXC Core)がリリースされていますが、違いについては過去のブログ(以下の記事を参照)で紹介しておりますが、実際どのように売っていけばよいのか?どのような提案していけばよいのかがわからないことがあります。筆者も最近Nutanixに関してはこのような質問も受けており、今回の内容をブログで記載することに致しました。

今回はNutanix編としてお届けしたいと思います。

blog.lenovojp.com

 

1.レノボのNutanixの製品ラインナップに関してf:id:t_komiya:20190126232838p:plain

こちらが現時点(2019年1月26日現在)のラインナップになります。これを見ると認定ノードに関してSMBモデルが存在しておりません。昨年の夏のラインナップからはHX7800シリーズは追加になっているもののSMBモデルが提案できないのは厳しいと思われます。しかしながら、近日中に新しいSMBモデルのリリースが予定されておりますので、 情報公開可能な時期になりましたらお知らせいたします。

それ以外は特にアップデートはございません。 

2.ThinkAgile HXのアプライアンスと認定ノードの違いについて

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昨年7月に記載した情報からアップデートしております。文字のみの記載から少し図でわかりやすくしてみました。認定ノードについては、以前はノード単位のライセンスのみ提供されておりましたが、今後は容量ベースでのライセンス体系になります。使用するリソースに応じてライセンスが変わります。

導入されるハイパーバイザーに関しては、レノボの導入必須のアプライアンスはお客様指定のハイパーバイザーで納品されますが、認定ノードはレノボの工場でAHVをプリロード(パラメータ設定なし)して出荷します。サポートに関しては次のスライドで紹介します。導入サービスについては、アプライアンスはレノボ導入サービスが必須でありますが、認定ノードはパートナー様での導入を前提としております。レノボの導入もオプションで選択可能です。

3.レノボのサポート窓口(ThinkAgile Advantage)についてf:id:t_komiya:20190126234917p:plain

こちらがNutanixで提供しているサポートサービス(ThinkAgile アドバンテージ・サービス)になります。こちらのサポートはHCI製品に関してハードウェア、ソフトウェアの切り分けを行う窓口になります。通常はアプライアンス製品のみ統一の窓口を提供するように思えますが、こちらのサポートは認定ノードでも利用することが可能になります。実際に認定ノードの場合について、ThinkAgile アドバンテージ・サービスを利用する場合どうなるのかをお話したいと思います。

4.認定ノードにおけるThinkAgile アドバンテージ・サービス

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認定ノードの場合、通常のアプライアンス製品と違いサポートがハードウェアとソフトウェア分かれてしまいますが、その煩わしさを軽減するのがThinkAgile アドバンテージ・サービスになります。お客様の運用スキルが高ければ問題ありませんが、すべてのお客様が切り分けられるわけではありません。ThinkAgile アドバンテージ・サービスはお客様に代わりハードウェア・ソフトウェアの問題を切り分けを行います。ハードウェアかソフトウェアかわかれば、それぞれのベンダー(レノボ、Nutanix)のサポートが対応できます。

 

ここまでは、ThinkAgile HXの製品とサポートとお話でした。ここからはもう少しわかりやすく2つのモデルを紹介と、どのように提案していけばよいのかを一例をあげてご説明致します。

5.アプライアンスモデルと認定ノードのイメージについてf:id:t_komiya:20190127000421p:plain

両モデルについて説明したものの、どのようなイメージなのかをつかみ切れていない方もいらっしゃると思いますので、まとめてみました。

アプライアンスモデルは一言で言うと、レノボにすべてお任せのモデルになります。お客様・パートナー様はHCIのアプライアンス製品を購入したら、導入まですべてレノボが請け負います。またサポートや保守も全部レノボが受けるので、お客様は運用して困ったらレノボに相談すればよいものです。レノボ製品・サービスが気に入っているお客様には最適なモデルになります。

しかしながら、パートナー様でNutanixライセンス・導入サービスを提供している場合やパートナー様がお客様のシステム運用まで請け負っている場合で導入サービスも提供したい場合は、パートナー様に価値を提供できる認定ノードが非常に効果的なこともあります。その導入ケースの場合、導入にどのような状況になるのかを上図でわかりやすくイラストにしてみました。どちらのケースが良いのかはパートナー様で大きく異なると思います。

 

.パートナー様の提案方法について

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パートナー様にて導入作業まで行う会社とそうでない会社の場合に分かれると思われます。どちらのケースにおいても認定ノードを提案することはできますが、場合分けでできることもあります。特に導入可能なパートナー様の場合、導入作業を前提に提案を進めていたものの、年度末で導入する作業員が手配できない場合もございます。そのケースの場合、何とかならないと思った時にレノボに導入依頼することも可能なため、認定ノードをうまく提案することも良いと思われます。

 

以上、よろしくお願い致します。