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ブート・ビデオ
過去3回分のブート時の画面をキャプチャーし動画保存しておくことができます。エンタープライズ・ライセンスが適用されていればデフォルトでこの機能がオンになっておりますので問題が発生した時には役に立つ便利な機能です。
- システムの使用率
システム使用率は、システム、プロセッサー、メモリー、I/O サブシステムのリアルタイム使用率を表示します。使用率データは、すべて ノード・マネージャー側から送信され、以下の情報が含まれます。
- CPU 使用率
- 現在使用中のCPU合計帯域幅の割合を表しCPUに組み込まれたパフォーマンス・カウンターによって測定されます。そのため、OSが報告するCPU使用率とは異なる場合があります。
- メモリー使用率
- 現在使用中のメモリー・チャネル・コントローラーの合計帯域幅の割合を表します。現在使用中のメモリー容量を反映したものではございません。
- I/O 使用率
- 現在使用中のPCIeトラフィックの合計帯域幅の割合を表します。
- リモート・コントロール
リモート・コントロールはこれまでのJAVAやActiveX プラグインを必要としないHTML5をサポートいたしました。また、エンタープライズ・ライセンスではISO、IMGファイルのマウントによる仮想ドライブ機能や仮想コンソール・チャット機能により会話することが可能です。
- Redfishサポート
XClarity Controller は現在、Redfish スケーラブル・プラットフォーム管理 API 規格 1.0.2 およびスキーマ 2016.2 をサポートします。
ソフトウェアがLenovo XClarity Controller サーバーと同じシステムで実行されているのか、同じネットワーク内のリモート・システムで実行されているのかに関係なく、Lenovo XClarity Controller の機能を他のソフトウェアに簡単に統合できます。これらのAPI はREST アーキテクチャをベースとしており、HTTPS プロトコルを通じてアクセスできます。
XClarity Controller のREDFISH REST API ユーザー・ガイドは、
- 前面USBポートからのアクセス
スパナのマークがついた方の前面パネルのUSB ポートは切り替えることで、サーバーまたはXClarity Controllerに接続できます。デフォルトではサーバーで利用する通常のUSBポートとなりますが、全面のIDボタンを長押しすることでXClarity Controllerへの接続に切り替わります。 XClarity Controller への接続は、スマートフォンからLenovo XClarity Mobile アプリを使用して行います。スマートフォンとサーバーをUSB テザリングで接続することで、Lenovo XClarity MobileアプリとXClarity Controller 間でEthernet over USB 接続が確立されます。
ミッドレンジ・クラスのSystem xにあった全面LCDパネルがThinkSystemではなくなりましたが、こちらのスマートフォンからアクセスするMobileアプリに置き換わりました。