皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。
本日は少し技術的なことは忘れて一般的なことをお話したいと思います。
LenovoのHCIについてあまり多く語っていなかったので、今日は少しLenovoのHCIについてお話します。
業界をご存知な方は、LenovoのHCIはNutanixくらいでvSANはあまりやっていないとか思っている方が多いと思いますが・・・今まではそうでした。
今回はズバリやっていること紹介します。
1. LenovoのHCIラインナップ
こちらはLenovoのHCIラインナップになります。12月に一度紹介したときからThinkAgileVXが追加になっています。
Lenovoは独自のHCIのソフトウェアがないため、どちらかというと業界標準のものになっています。ではその業界標準なものがどのような違いがあるのかを簡単にご紹介します。
2. HCIごとの違いについて
こちらの表も以前にご紹介したものと変わりはありませんが、改めてみてもNutanixのマルチハイパーバイザーが特徴的に見えます。それ以外はライセンス(NutanixについてはOEMモデルを想定)に違うがあるものの大きな違いがないと考えます。
ここまで見たら、「なんだ!?DELLEMC社と取り扱っているものが同じ」、「HPEみたいにSimplivityのようなものがないから逆に少ないじゃない?」と思われます。
そこで、主要ハードウェアベンダー肩を並ぶつつ、Lenovoが推しているHCIをラインナップしています。
以前にもご紹介したDatacore社のHCIになります。
こちらについては過去の記事で紹介しているので詳細はお話しませんが、なぜDataCoreが良いのかというのが以下の内容になります。
3. DataCoreのHCIって何か良いの?
上記のようにまとめてみましたが、Windows上で動かせるというのが特徴になります。また他のHCIと違いスピードが売りになるので、アプリケーションを速くしたいという要件にも合います。ESX環境でも動作させることが出来ますので、ESX環境から離れられないお客様にもオススメであり、こちらもマルチハイパーバイザーになります。
ここで再度、レノボの取り扱うことの出来るHCIをおさらいしたいと思います。
先ほどのラインナップにDataCoreを追加しましたが、ここで対象のお客様やソリューションなども追記してみました。
世間では、NutanixもvSANは競合製品のように扱っていますが、Lenovoでは競合製品ではなく、棲み分けして提案していきます。その他差別化のお話はBlogの別記事をご参照ください。
追加で比較可能なマトリックスも掲載いたします。
HCI検討の参考にしてみてはいかがでしょうか。
宜しくお願い致します。