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Nutanixのストレージ設定について~Erasure Coding / Compression / Deduplication~

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。本日はNutanixのストレージに関して説明したいと思います。

 

Nutanix Enterprise Cloud Platformには、あらゆるワークロードで利用可能な容量を効率的に利用するために連携して機能する、幅広いストレージ最適化テクノロジが組み込まれています。 これらのテクノロジはインテリジェントでワークロードの特性に対応しているため、手動による設定や微調整が不要です。

以下のストレージ最適化手法を活用できます。

  • イレージャーコーディング(Erasure Coding):
    クラスタの有効容量または使用可能容量を増やします。Erasure Codingを有効にした後に生じる容量削減は、圧縮および重複排除の容量削減に追加されます
  • 圧縮(Compression):
    2種類の圧縮のうちの1つを可能にするオプションのコンテナ設定・ポストプロセスの圧縮:データは書き込まれた後に圧縮されます・インラインの圧縮:データが書き込まれる際に圧縮されます

  • 重複排除(Deduplication):
    パフォーマンスを向上させるためのプレミアム層(RAMとフラッシュ)、またはストレージスペースの節約のための容量層(HDD)での同一のゲスト仮想マシンデータの共有。コンテナーまたはvDiskのプロパティによって有効になります

それでは、各設定についてイメージで説明したいと思います。

 

1.イレージャーコーディング

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 今回の構成は6ノードで4つのデータブロックをRF2の構成時のイレージャーコーディングの説明になります。一言で言いますと、ノードをディスクに見立ててRAIDを構成するイメージになります。通常はミラー構成なので容量は半分になりますが、イレージャーコーディングは約70%程度効率が上がります。ノード数が増えるほど、容量効率が上がるような仕組みになります。

まず、RF2なのでクラスタ内に2つのデータコピーが維持されます。

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4つのデータが6つのノードに格納されますが、赤字がそのイメージだと思って頂ければと思います。

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ノードを保護するためにパリティを配置して、一つのノードがダウンしてもデータを再調整行われるようになっています。詳細はイメージをご参照ください。

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こちらの図はノードが一台障害があった場合の動作になります。CのデータがPを利用してもう一つ別のノードで再調整されてデータが配置されます。

ノード数が多い場合には、この方式が大変有効になります。

 

.圧縮(Compression)

コンテナは圧縮を有効にできます。 Snappy圧縮ライブラリを使用した書き込み操作中または 書き込み操作後にデータの圧縮が行われます。 Nutanixによるテストでは、ディスクスペース 使用量の約30%の削減が示されていますが、実際のディスクスペース使用量の削減は環境ごとに異なります。

 

次の種類の圧縮が利用可能です

  • ポストプロセスの圧縮:データは書き込まれた後に圧縮されます
    書き込みと圧縮の間の遅延時間は設定可能です。
    ワークロードごとに異なるI/Oプロファイルが あるため、Nutanixに推奨される遅延値はありません。
    このタイプの圧縮は、ほとんどのワークロードにお勧めです
  • インラインの圧縮:データが書き込まれる際に圧縮されます
    このタイプの圧縮は、バッチ処理を実行するほとんどのワークロードに推奨

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圧縮については、ワークロードにより適しているものがあるため、ケースによって使い分けることが良いでしょう。

 

.重複排除(Deduplication)
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重複排除については、リードキャッシュ用の重複排除と容量削減用の重複排除の二つがあります。どちらの機能を利用するかは、購入するエディションにも依存するので注意してください。

さらに、重複排除が有効になっているクラスター内のコントローラーVMは、追加のRAMで構成する必要があります。

・キャッシュ重複排除:24GB RAM

・容量重複排除:32GB RAM

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重複排除についてもベストプラクティスがあります。データの特性やワークロードにより、使用しても意味がない場合がありますので、十分に注意して利用してください。

 

ストレージ機能としては当たり前のようにサポートしている機能ですが、どのようなもので利用するのかを含めて、最適なストレージの設定を行うようにして頂ければと思います。

 

よろしくお願い致します。