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Nutanix .NEXT 2019 (その4)

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。本日は2019年5月7~9日の日程でアナハイムで開催中のNutanix .NEXT 2019の2日目のキーノートセッションでの内容(今回は第4編)をお伝えしたいと思います。(タイトル名で速報は削除しました)

なお、2日目の写真は正面からの撮影はできなかったため、左方向から撮影しています。

 

2日目のキーノートは以下の点についての内容となっています。

・Xi IoT

・Era

・Xi Leap

 

1.Xi IoTについて

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スピーカーはVPでIoTとAIの責任者のSatyamが登場。世の中の動きとして仮想マシンやExhcnageなどのアプリケーションがかつてはワークロードの大半を占めていたが、今後の動きとして、KubernatesやTensorflowなどのコンテナやAIなどの基盤で大きく利用されるとの説明。

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f:id:t_komiya:20190512232939j:plainコンテナが多く利用される背景としては、アプリケーションのアーキテクチャの変化があります。モノリシックなものからマイクロサービス化し、クラウドの環境の7割はマイクロサービスに変わっていくことになるとのことだそうです。

またデータのトラフィックに関してもIoTの総容量がクラウドに比べて、大きく上回るという予想になるとのこと。

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データの考え方も変わってくるとのことで、ミッションクリティカルなワークロードとインフラストラクチャというのも新しい定義に変わるとのこと。IoTの世界では、存在するものすべてをデジタル化することでエッジ側PaaSで提供される新しい世代のアプリケーションで地球規模のオペレーションが必要になってきます。

事例として取り上げていたのは、COMPASS Groupでは50か国以上で55,000以上のロケーションで1年間で55億食がオーダーされるため、これらのデータを分析するのにIoTを利用して素早く対応することが必要になってきます。(画像がいくつかありましたがキャラクタなどの関係でアップロードは致しません)

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Xi IoT クラスタインスタンスでIoTを実現するにはどうするのか?ということのお話で、Xi IoT PaaSがNutanixを利用してホスト化あれ、アプリケーションがデータを書き込みするとクラウドインスタンスもしくはエッジ側で処理されます。

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NutanixのIoT環境を利用した事例として、deepmatic社のビジュアルプロセスオートメーションが紹介されていました。

収集されたデータをXI IoTで処理させる際にXi IoT App Libraryを利用してエッジ側での処理を行っているとのこと。(詳細内容は割愛します)

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XI IoT Sensorなどをスマホのアプリから実行してカメラで撮影した物体がどのような動きをしているのかを判別するようなものをデモしていました。このようなものを利用して、IoTを使いながらAIの要素も取り入れながらエッジコンピューティングを行っていくようなことが今後必要になっていきます。

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ハイブリッド環境でXi IoTのプラットフォームを利用してうまくビジネスを回していきましょうとのこと。http://nutanix.com/iot にアクセスしてみましょう。

 

2.Eraについて

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Eraについては以前こちらのブログでも説明にしていますが、今回は新機能についても紹介されていたので、その部分を紹介したいと思います。

データベース運用をワンクリック操作と自動化、複雑なコピーデータ管理を簡素化するソリューションNutanix Eraのご紹介

https://blog.lenovojp.com/entry/2018/12/20/161544

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今回の新機能として、PostgresSQLのHA, SQL Server AAG (Al\waysOn Availability Group), MySQL SIの対応とRBACの対応になります。

今回は新機能のデモも含めて実演がございました。データベースのプロビジョニングが簡素化と任意のポイントへのリストアを実現する最適なプラットフォームです。

 

3.Xi Leapについて

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Xi Leapに関しての説明ですが、Nutanixにおいてクラウドに求められる要素として、以下のような内容がございます。

・Seamless Extension 【シームレスな拡張】

・Identical Operation 【(オンプレミスと)同様なオペレーション】

・One Click Services 【ワンクリックで提供可能なサービス】

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ハイブリッド環境でも1クリックでペアリングができ統合管理がされており、ネットワークもそのまま拡張できることが望ましいものだと考えている。

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ハイブリッドの環境でポリシーの適用やデータも合わせて同期(レプリケーション)できるような環境が実現するべきものであると考えており、今後Xi Leapの展開も拡大していくことになります。(スライドはかなりページ数ありますが、省略させて頂きます)

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Xi Leapの対応として、マルチハイパーバイザーのサポート、ワンクリックでの簡素化(VPNのビルトイン)、リージョンの拡大が挙げられます。

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ハイパーバイザーについては、今まではAHVのみの対応でしたが、今回ESXiも対象になります。

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こちらがビルトインのVPN機能のスライドになりますが、それ以外にもワンクリックでのテスト・フェイルオーバー、フェイルバックの紹介もしていました。

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最後のリージョンの拡大についてですが、今後日本でも利用できるとのことです。(現時点ではスケジュールは未定)

 

今年の年末くらいには今回のリリースされた内容が日本でもお目見えして、真のハイブリッドクラウドをNutanixで実現してみてはいかがでしょうか。

 

よろしくお願い致します。