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Xi Frame Update情報および画面イメージ

皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。本日はXi Frameの情報のアップデートおよび画面イメージをいくつかご紹介したいと思います。

 

Xi Frameについては、以前こちらのブログでもご紹介しましたが、一部表現を訂正させて頂きたいと思います。

前回の投稿において、Xi FrameはマルチクラウドのDaaSのプラットフォームと申し上げましたが、Xi FrameはそのものはPaaSです。DaaSそのものはデスクトップまでを提供することになりますが、Xi Frameはあくまで各DaaS間のプラットフォームを管理しているところまで行っていますが、デスクトップサービスを提供しておりません。

Xi Frameは以下のURLにも載せておりますので、合わせてご参照頂きますようよろしくお願い致します。

https://blog.lenovojp.com/entry/2019/04/04/212235

 

それでは、今回の改めてXi Frameを紹介したいと思います。

1.Xi Frameを選択する理由

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一般的なVDIは複雑でかつ柔軟性が乏しく、クラウド環境との世界との互換性がありません。また、1クリックなどの操作性や拡張性を望んでおり、またマルチテナント・マルチクラウドなどお客様にクラウドの選択の自由を与えることができます。

では、Xi Frameはどのように設定されるのかをお話したいと思います。

2.各ステップにおけるユーザーの選択

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Xi Frameを利用するにあたり、選択する項目が5つあります。

・インフラの選択

 お客様はインフラを選択するにあたり、パブリッククラウド(AWS/Azure)とNutanix(AHV)を選択することができます。(今後対応クラウドも増えていきます)

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・ユーザ認証基盤の選択

 お客様はいくつかの認証基盤を選択することできます。ADFS(オンプレ・Azure AD等)や様々な選択肢がありますが、SSOなどがサポートされていないケースもありますので、詳しくは選択する前にNutanix社に仕様を確認すると良いと思います。

・アプリケーションの選択

 利用するアプリケーションを選択することができます。

・ストレージの選択

 クライアントデータを保存する先のストレージを選択することができます。オンプレおよびクラウドストレージの指定ができます。

・ロケーション/デバイスの選択

 PCからも利用できますが、ブラウザでアクセスして利用することから、タブレットなどでも利用可能です。

 スマートフォンについては、利用可能ですが画面サイズの関係もありますので、ご注意下さい。

3.Xi Frameのプラットフォーム

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Xi FrameはクライアントのイメージとなるSandboxと呼ばれるゴールドマスターを作成します。ゴールドマスターをLaunchして各ユーザーが利用可能なプールに展開します。

アプリケーションについて、Launch Padが別途用意されており、アプリケーションのみ提供しているUIもあります。

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クライアントで動作させるアプリケーションなどでライセンスサーバーなどが別途必要であれば、外部で別途サーバーを用意して管理します。その他のサーバーも同様です。

4.プラットフォーム管理について

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XiFrameはIDプロバイダーと呼ばれる管理プラットフォームで階層的に管理できます。Nutanixと契約する単位は顧客になりますが、顧客の範囲の元であればアプリケーションをいくらでも展開できますが、インスタンスの上限数には十分に気をつける必要があります。

5.実際の画面イメージ

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こちらは、デスクトップ画面とLaunch Padの画面イメージです。

デスクトップの画面上にはアプリケーションの表示以外に、Xi Frameの動作状況が表示されています。バンド幅・レイテンシ・接続時間などの情報が表示されています。

Launch Padはアプリケーションの一覧が表示されます。対象のなるデスクトップは画面右下から選択して切り替えることも可能です。

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ダッシュボードの画面になりますが、LaunchPadの設定および認証方式・Poolのキャパシティ設定になります。

デスクトップおよびアプリケーションはこちらの項目から設定します。利用するイメージの指定やデスクトップの画面を設定できます。

認証方式もFrame Accountでの設定だけでなく、SAMLやGoogleアカウントも設定可能です。

Poolの設定については、仮想マシンの最大数を制限できます。

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Sandboxの設定画面です。こちらでゴールドイメージを作成します。イメージについては現在どのような状況(ON/OFF/起動中/停止中)なのかをイメージを表示されます。また、作成したイメージについては、スナップショットを取得することができます。(5世代)イメージをLaunchするときにもスナップショットは作成されます。

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デスクトップを利用しているユーザーが作業で作成したファイルを保存する場合、基本は外部のファイルサーバーなどでデータを保存する必要があります。(再起動後はデータが保存している設定にはなっていない)【Persistentの設定していない限り】

そのため、外部のファイルサーバーと同期して、保存できるように設定するために、ダッシュボードから外部のストレージを設定しています。

設定後はデスクトップの右下でクラウドのアイコンが点滅します。点滅中は同期可能になっているため、アイコンを確認してデータを保存するようにしましょう。

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アプリケーションを追加する場合は、ゴールドイメージにあたり仮想マシンに操作を行います。デスクトップに接続して、アプリケーションを新規をインストールをします。アプリケーションがインストール終了した後に、ポップアップが表示されます。

ポップアップに表示されているアプリケーションにチェックを入れるとアプリケーションがLaunch Padにアプリケーションが登録されます。

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SandBox上のアプリケーションのタブを確認すると、チェック入れたアプリケーションが追加されています。これでアプリケーションをPool内のユーザーは共有できます。

また、登録したアプリケーションを削除するには、カーソルをマウスオーバーするとゴミ箱が表示されますので、クリックするアプリケーションが削除されます。

 

全ての操作がブラウザからすべて完結しますので、様々な端末から利用できます。

 

よろしくお願い致します。