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ROBO/エッジ向け小規模向けvSANアプライアンス ThinkAgile VX1320/ ThinkAgile 1U 1ソケット認定ノードの紹介

 
皆さん、こんにちは レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ 小宮です。本日は新しいvSANのアプライアンスのご紹介を行いたいと思います。
 
小規模の構成だけどHCI検討したいが、最小構成でもかなり金額が高い製品が今まで多かったと思います。中規模レベルのサーバーで最小構成でも意外と値段が高くなるケースもあります。
また、近年はエッジコンピューティングで支店レベルで分析処理などでサーバーが必要なケースがあるものの、仮想マシンの搭載する台数も少ないため、64GB程度のメモリで十分のお客様もいらっしゃるかと思います。
 
そのニーズに応えたvSANアプライアンスがこの度発表されております。
(USの発表のみで日本では未発表ですが、製品はLaunchされています)
ThinkAgile VX1320
ThinkAgile VX 1SE Certified Node
 
今回はこちらの2機種について仕様も含めてご説明したいと思います。
 
1.ThinkAgile VXシリーズのラインナップ

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今回リリースされたThinkAgile VX1320は左下にあるラインナップで、主に小規模の環境に適したモデルになります。
今まではVX2000シリーズが最小機種になっていましたが、VX2000シリーズは小規模でありながら容量を大きめに構成できるモデルになっていましたが、それよりもさらに小さいモデルになります。

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今回リリースされたモデルの特徴は1ソケット専用モデルです。サーバーも従来型のメインストリームThinkSystem SR630がベースではなく、ThinkSystem SR250がベースになっており、廉価版のサーバーでの構成が可能になっております。従来のモデルにおいても1ソケットを構成することは可能ですが、今回は1ソケットのみのモデルであり、また、CPUのコアも6コアおよび8コアで5種類のCPUのラインナップから選択することになります。(メモリ構成も32GB/48GB/64GBのみです)
NICについても、オンボードが1Gb NICでPCIeで10Gb NICを追加で選択可能です。
小規模構成であれば1GbのネットワークでvSANを構成することも可能ですが、中規模(8台構成)になる可能性がある場合、10Gbで初めから構成しましょう。
2.主なスペックについて

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ThinkAgile VX1320および VX 1U SE 認定ノードについては、各種パーツのスペックは共通になっております。SSDおよびHDDの構成について上のイメージのようにグループ毎に構成が様々に構成できるようになっております。
また、1Gbと10Gbの混在構成については、ESXiの混在構成における仕様をあらかじめ確認しておいた方がよいと思います。
 3.ThinkAgile VX1320の構成について

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ThinkAgile VX1320の構成についてですが、ディスクグループの数によって、SSDおよびHDDの構成が異なります。構成を組む場合にはこちらの図を是非参考にして頂ければと思います。特徴なのは小規模構成のモデルにも関わらず3つのディスクグループを構成できることです。
4.2ノード構成のvSANを構成する場合の注意事項

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昨年のブログ(https://blog.lenovojp.com/entry/2018/04/03/120825)にも内容を記載しておりますが、再度記載しておきたいと思います。
2ノードvSAN構成時はWitnessサーバーが必要となります。そのため、Witnessサーバーを構成する際は、別のESXiのサーバーが必要になります。その際、ThinkAgile製品の保守と同様にサポート受けるためには、WitnessサーバーをインストールしているESXiもThinkAgile Advantageのサポートを受けられるシステムが必要となります。
そのためには、ThinkAgile VXで構成したサーバーが本社(もしくはデータセンター)などで必要になりますので、ご注意下さい。
 
以上、よろしくお願い致します。